キットカットの意味・由来・語源とは?種類/カロリー/受験生向けの理由は?日本でもポピュラーなお菓子の一つ、キットカット。キットカットの意味や由来、語源は一体何?キットカットの種類はどんなものがある?カロリーは?キットカットが受験生向けの理由?今回はキットカットについて解説します!
でもどうして「キットカット」って名前なんだろう?
手で折ってカットできるから?
日本では馴染み深いお菓子だけど、意外と知らないことがたくさんあるお菓子かもしれないにゃん。
キットカットについて
キットカットとは、細い棒状のウェハースにチョコレートコーティングしたお菓子です。
個包装されており、2つもしくは4つのウェファースがくっついていて、手を汚さず簡単に折ってひとつずつ食べることができます。
スーパーやコンビニでたいてい売っている人気のお菓子ですので、誰しも一度は食べたことがあるのではないでしょうか。
キットカットの意味・由来・語源
なぜキットカット(Kit Kat)という名前がついたのでしょうか。
18世紀イギリスに存在した政治・文化社交クラブ「Kit Kat Club」から付けられたという説があります。
Kit Kat Clubの名前の由来は、会合をした食堂のミートパイが「キットカット」という名前だったことに由来しています。
食堂のオーナーがクリストファー・カット(Christopher Catt)氏で、当時クリストファーの愛称が「キット(Kit)」だったため「キットカット」という名前のミートパイがメニューにあり、それを食べながら会合をしていたようです。
実際にチョコレート菓子のキットカットを出した会社はロウントリー社という製菓会社で、最初は「チョコレートクリスプ」という名でした。
そのチョコレートクリスプにKit Katというブランド名を付け、最終的にはKit Katだけが残ったのです。
キットカットの種類・カロリー
キットカットは非常に味や種類の展開が豊富なお菓子です。
スーパーなどで売っているスタンダードなものは、「キットカット ミニ14枚」をはじめ、オトナの甘さ、オトナの甘さ抹茶、オトナの甘さ濃い抹茶、オトナの甘さストロベリーの5種です。
期間限定品としてクッキー&クリーム味やミント味、ラズベリー味やハロウィンパックなど変わった味のものも出ています。
その他ご当地キットカットとして、主にお土産屋さんやオンラインで購入できるものがいくつかあります。
いくつか例を挙げると、沖縄の「紅いも」味や東京の「東京ばな奈」味、京都の「伊藤久右衛門 宇治抹茶」味、静岡・関東の「田丸屋本店わさび」味などがあります。
キットカット専門店「キットカット ショコラトリー」では、パティシエの高木康政氏が監修したこだわりのチョコレートを使ったキットカットが楽しめます。
カカオの選定やブレンドにこだわった「サブリム」シリーズ、上部にトッピングを施した「モレゾン」シリーズ、フルーツの果実感の強い「I ♡ FRUITS」などがあります。
こちらは第4のチョコレート、ルビーチョコレートを世界で初めて使った商品として「サブリム ルビー」のキットカットが発売されたことが話題になりました。
商品それぞれでカロリーは変わってきますが、特にスタンダードなキットカット ミニは個包装一枚で64Kcalであり、勉強などの合間の休憩に食べると程よくエネルギーを補給できそうですね。
キットカットが受験生向けの理由は?
受験に「きっと勝つ」という意味で、特に九州地方の方言で「きっと勝つと」がキットカットに似ていたことから自然に生まれました。
現在では受験生たちの多くが受験前に購入したり試験会場に持参したりするなどして、受験には欠かせないお守りのようになっています。
疲れた頭にチョコレートの甘さがしみるよ~!