出生地と出身地の違いは?使い方(例文)や本籍国籍はどっちを使う?出生地と出身地は同じような意味ですが、違いはあるのでしょうか?本籍国籍では、出生地と出身地のどっちを使うのでしょうか?出生地と出身地について、調べてみました!出生地と出身地の使い方も例文で紹介していきます!
出生地と出身地の違いは?
出生地と出身地はどちらも同じような意味ですが、違いはあるのでしょうか?
今日は、出生地と出身地の違いについて、調べてみました(^▽^)/
出生地とは?
生まれた土地のこと。
出生地は、戸籍謄本にも書かれているもので、法律的にも明確に決められているものです。
「出生」は生まれることなので、出生地を聞かれた場合、本当は「生まれた産婦人科の病院の住所」になります。
出身地とは?
一定期間を過ごし、人格形成に大きな影響を与えた土地
「出身」は、生まれるに加えて育つという意味も含まれています。
生まれた場所と育った場所が同じなら、簡単なのですが…
出身地の解釈は、人によって異なります。
生まれた土地。生まれ育った土地。育った土地。
出身地がどこか聞かれたら、自分が出身地だと思う場所を答えれば良いのです。
国土交通省の定義では、「出身地は、生まれてから15歳までの間に、一番長く過ごした場所」としています。
ちなみに、故郷の意味も、生まれ育った土地です。
出生地と出身地の違いは?
上記で説明した出生地と出身地の違いをまとめると、以下のようになります。
出生地:生まれた場所
出身地:人格形成に大きな影響を与えた場所
出生地と出身地の一番大きな違いは、戸籍に載るかどうか。
戸籍に載るのは、出生地です。
一か所だけで育ったわけではない人は、自己紹介のときに悩んでしまいますね。
自分のアイデンティティを形成した場所を出身地としましょう。
出生地と出身地の使い方(例文)は?
では、出生地と出身地の使い方を例文で紹介していきます(^▽^)/
「私の出生地は東京で、出身地は大阪です。」
「クラスメートに出身地の違いで、差別された。」
「出生届けに出生地を書いた。」
「あなたの出身地はどちらですか?」
「出生地は大阪だけど、出身地は東京なので、関西弁は話せないよ。」
「幼少期に転勤が多く、自分の出身地がよくわからない。」
本籍国籍は出生地と出身地のどっちを使う?
出生地は、本籍や国籍として、戸籍に載ります。
なので、本籍国籍は出生地を使います。
出生地と出身地について、いかがでしたか?
自分のルーツを知るのも、面白いですね。