チャームの意味とは?アクセサリーの種類?飲み屋/モチーフとの関係は?アクセサリーの種類にチャームというものがあるようですが、その意味とは何なのでしょうか?飲み屋やモチーフと言ったものともかかわりがありそうですね。なんだかよく分からない言葉、チャームについて調べていきます!
チャームの意味とは?
まずはチャームという言葉がどういった意味になるのか説明していきます。
「チャーム(charm)」と言うのは
- 人を喜ばせる、魅了する、興味を抱かせる力や資質のこと。
- ネックレスやブレスレットなどについている小さな飾りのこと。
- 魔法の力が宿ると信じられている言葉、行動、物のこと。
主な意味はこの3つとなります。
簡単にかみ砕いてまとめると「人を幸せにする魔法のお守り」と言ったところでしょう。
チャームとアクセサリーの関係とは?
先ほども説明した通り、チャームと言うのはネックレスやブレスレットについている小さな飾り、魔法のお守りという意味です。
チャームの歴史を少し辿ってみましょう。
旧石器時代、人々は彼らの外敵を退けるために変わった形の石や樹木などを携帯していたと言われています。
実際に、それらで獣を撃退できたとは考えにくいため、不思議な力が宿った魔よけやお守りだと信じられたと推測されています。
ゴールドやシルバーといった精巧なチャームが生まれたのは、何千年も昔のエジプトであり、証拠として残っている中で一番古いチャームアクセサリー、つまりはネックレスやブレスレットのようです。
今とは違い、そのころのエジプトでは人の寿命は30~40年と短命で、彼らは死後の世界で充実した暮らしをするということを重要視していました。
そのための道具としてチャームをとても大切にしていたようです。
ローマ時代になると、キリスト教徒が魚の形をした「イクシス」というチャームを服の下につけていました。
より心臓に近い場所にチャームを位置させることで深い信仰心を示していました。
1900年代の初期まではチャームの役割が変わることはなかったのですが、イギリスのヴィクトリア女王がチャームのブレスレットを付けたことにより、ヨーロッパの貴族内でチャームは魔よけからファッションの一部という認識に変わっていきました。
1950年頃からは婚約や結婚時に女性に贈るギフトアイテムとして定着し、今でもファッションアイテムやギフトアイテムとして幅広く活躍しています。
チャームとモチーフについて
そもそもモチーフと言うのはフランス語で「motif」という動機を意味する言葉になります。
芸術の分野で、作者の創作動機となる物のことを指します。
そしてもう一つの意味に「模様」というものがあり、表面に自然発生、または人工的に作られた模様のことを指し、花など植物の模様が連続している様をモチーフと表現します。
では、チャームとはどのような関係があるのでしょうか?
飾り、ここで言うチャームにおけるモチーフと言うのはデザインと同じ意味だと捉えていただければ大丈夫です。
主にペンダントヘッドのデザインに対して使われることの多い言葉で、特定のものをはっきりと連想させるデザインのことをモチーフと言います。
ハートの形をしたペンダントヘッドのことをハート形のモチーフ、クローバーの形をしたペンダントヘッドのことをクローバー型のモチーフ、とこのように呼びます。
チャームと飲み屋の関係とは?
では、アクセサリーと全く関係のない飲み屋とチャームの関係について調べていきましょう!
キャバクラと呼ばれるような場所ではなく、「スナック」だと居酒屋のようにお惣菜のようなものが出てくることがあります。
これが俗にいう「つきだし」と呼ばれるものです。
そして、ナッツなどの乾きもの、若しくはチョコなどのお菓子類のことを「チャーム」と呼ぶようですね。
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