サラブレッドの意味とは?人間と馬どっちに使うの?英語が語源?サラブレッドの意味って?サラブレッドは英語が語源で徹底的に品種改良された馬のこと?サラブレッドは人間に対しての使われる?〇〇界のサラブレッドとは?サラブレッドは人間と馬どっちに使うのかも調査しました!
サラブレッドの意味とは?
「サラブレッド」は、お馬さんが好きな方ならよく聞く言葉かと思います。
お馬さんに対して以外にも、「サラブレッド」が使われることがあります。
「彼は祖父の代からの政界のサラブレッドだ」
「彼女は両親がオリンピック選手のサラブレッドだ」
今日は、「サラブレッド」について解説していきます(o^∇^o)ノ
英語で「thoroughbred」。
略して「サラ」とも呼ばれる。
①馬の品種の一つで、競走馬の優良種。
②動物(特に馬)の純血種。
血筋が良い人や育ちの良い優れた人。
サラブレッドには、二つの意味があります。
一つ目は、①競走馬としてイギリスで改良された優良種という意味です。
現在の競馬の主流はサラブレッドですね。
二つ目は①が転じて、②比喩的に血統が良くて一流・優秀な人という意味です。
血統の良い犬などの動物もサラブレッドと呼ばれます。
最近は一般用語としても使われており、「彼は〇〇界のサラブレッドだ」と言うときは、「彼は両親が〇〇界の大物であり、その優秀な血筋が流れている」という意味になります。
また、サラブレッドの類語として、「full blood(純潔の)」や「well bred(育ちの良い)」があります。
サラブレッドは英語が語源?
サラブレッド(Thoroughbred)は、英語が語源です。
「thorough(徹底的に/完璧に)」+「bred(品種改良されたもの)」=「Thoroughbred(徹底的に品種改良されたもの/完璧に育て上げられた)」という意味になります。
サラブレッドは、イギリスで長い間競走馬として徹底的に品種改良されてきました。
競走馬としてのサラブレッドの定義としては、「連続して8代に渡りサラブレッドが交配された馬」です。
優秀な血を受け継いでいるサラブレッドですが、必ずしも勝てる馬とは限りません。
隔世遺伝や後天的なトレーニングによって、馬の素質が開花することもあります。
かつて応援していた馬の子供が、競馬場のレースで勝つシーンを見ると、心が躍りますね!
サラブレッドの寿命
一般的な馬の平均寿命は20~30年です。
ちなみに、馬の年齢を人間の年齢に換算するときは、「馬の年齢×4=人間の年齢」になりますよ!
サラブレッドの競走馬は、小さいうちから日々ハードなトレーニングを重ねているため、一般的な馬よりも寿命は短いようです。
また、レース中のアクシデントで足を怪我した場合、予後不良の診断を受けて安楽死になるケースもあります。
そして、レースで良い成績を残せなければ、馬肉にされてしまうこともあります。
競走馬としての全盛期は4歳くらいまでと言われていますし、サラブレッドとしての人生は厳しいのですね…(゚ー゚;A
サラブレッドは人間と馬どっちに使うの?
サラブレッドは上の項目の通り、元々は血統の良い競走馬のことを指していましたが、日常生活では比喩的に「家柄がよく、十分な教育を受けて教養のある人間」や「生まれながらの環境が恵まれている人」を指して使われます。
サラブレッドだと言われるのは、プロスポーツ選手の息子や、会社の創業者の二代目や、芸能人同士の子供などですね。
では、人間に対してのサラブレッドの使い方を例文で紹介していきます(*゚▽゚)ノ
「彼は政界のサラブレッドとして育った」
「彼女は芸能界のサラブレッドと呼ばれている」
「音楽会のサラブレッドのピアノコンサート」
「自分は代々続く歌舞伎界のサラブレッドだ」
サラブレッドは、〇〇界のサラブレッドと使われることが多いです。
サラブレッドについて、いかがでしたか?
ぜひ、日常生活でも使ってみてくださいね(^▽^)/
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