イレギュラーの意味とは?仕事上の日本語訳は?野球/バイトとの関係も!イレギュラーな事態が発生したなんていう言い回しを一度でも聞いたことはありませんか?そのイレギュラーとはどういう意味なのでしょうか?仕事上での日本語訳、野球やバイトとの関係も詳しく調べていきます。
イレギュラーの意味とは?
イレギュラーという言葉を使っている人は多いと思いますが、何となくで使ってはいませんか?
「イレギュラー」というのは「irregular」という英語が元になっております。
意味は「不規則」「変則」「正規ではないさま」になり、簡単に言うと「普通ではないさま」を表します。
例えば「イレギュラーな問題が発生した」という場合は、想定していた事態とは異なった問題が発生したという意味になります。
つまりは、想像をしていたものとは違う状態になった時にイレギュラーを使います。
各分野におけるイレギュラーの意味とは?
色々な場面で使われることのあるイレギュラーという言葉ですが、分野ごとに意味が変わったりするようです。
仕事上でのイレギュラーとは?
仕事中に使われるイレギュラーとはどのようなものがあるのでしょうか?
例えば、いつもはやらない慣れない仕事での確認ミス、少し変わった仕事をしている際のミス、これらをイレギュラーミスと言います。
その他にも、通常やらない業務のことをイレギュラー業務、通常の対応ではないことをイレギュラー対応なんて言ったりします。
因みにイレギュラー処理という言葉もあり、その意味は「でたらめにした処理」のことを指し、その言葉通り適当に済ませてしまった仕事のことを言います。
野球でのイレギュラーとは?
それでは野球におけるイレギュラーとはどういったことを指すのでしょうか?
野球に詳しい人なら良く知っていると思いますが、野球用語の一つに「イレギュラーバウンド」という言葉があります。
これは、ボールが予期した方向とは全く違う場所に飛んでいった場合に使います。
野球におけるイレギュラーバウンドは、芝目や石などにボールが当たり、打球の方向が急に変わってしまうということです。
日本は人工芝がほとんどなのであまり起こりませんが、天然芝の球場が主な海外ではよく起こるイレギュラーの一つになります。
因みに、こういったイレギュラーは何も野球だけではなく球技全般で使う用語です。
バイトでのイレギュラーとは?
では最後にバイトにおけるイレギュラーを接客業を例に挙げて説明していきます。
◦ランチなどの混雑時に、手が回らずお客様の対応が遅くなった場合。
まずは「お待たせして申し訳ございません。」と誠心誠意謝ることが必要です。
他にも対応できる人がいるのならばその人に頼むべきなのですが、自分しかいない時は注文よりもレジ処理を優先する方がよいでしょう。
◦小さな子供がこけて泣き出した場合。
まずは、忙しくても駆け寄りあやしてあげ、怪我の有無を確かめます。
怪我をしていたのならば治療をすることも大切です。
もしも親御さんに店の責任を問われた場合、責任者に伝えますと答え、それでも納得していただけない場合は、直接責任者とやり取りをしていただくしかないでしょう。
◦あそこの客がうるさいとクレームが来た場合。
一つはクレームをしたお客様に辛抱していただくように頼み込む。
もう一つは他のお客様のためにもう少し静かにしていただけないかとお願いしてみる。
それでも収まらない場合はもう謝罪をしまくるしかないでしょう。
接客中にイレギュラーな事態に陥った場合、とにかくお客様に謝罪をするしかないでしょう。
普通の人ならば、必死になって謝罪をしている姿を見ると心が痛み、それ以上何も言ってはこないでしょう。
それでも逆上して収拾のつかない事態になったのならそれ以上はもう責任者に任せるべきです。
今の時代ならば、下手なことをして警察沙汰になるなんてことも十分あり得ます。
臨機応変な対応でお客様に接することができればいいですね。
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