シュリンクの意味とは?使い方を例文で解説!日本語の類語や英語表記も!ビジネスシーンで聞くことの多いシュリンクとは一体何のことでしょう。どういう意味?どうやって使うの?わかりやすく例文も交えて解説していきます!せっかくなら一緒に覚えたい日本語の類語、英語表記もまとめてみました!
シュリンクとは
みなさんシュリンクという言葉を聞いたことがありますか?
最近ビジネスシーンで使われるこの言葉。
どういう意味で使われているの?と疑問に思う方も多いはず。
今回はこの「シュリンク」を例文など交えながらわかりやすく説明いたします!
シュリンクの意味
まずシュリンクは日本ではカタカナ表記されていますが、これは英語から入って来た言葉です。
英語表記については後ほど書いていきますね。
さて、このシュリンクには簡単に言えば「縮む」や「減る」などの意味があります。
これをビジネスシーンで使う際には
・物やデータなどを小型化したり圧縮したりすること
・市場またはサービス、購買意欲などが減少すること
という主に2通りの意味で使われます。
また、上記とは別で「シュリンク包装」という言葉もあります。
これは商品の包装方法の一つで、商品それぞれの形状に合わせて、薄いプラスチックフィルムを熱で縮ませて、フィットさせるという包装です。
日常みなさんが毎日と言っていいぐらい目にしている物です。
カップラーメンを開けるときに、まずプラスチッックのフィルムを破りますよね??
本屋さんで勝手に読めないように、漫画にフィルムがかかっていますよね??
それらがこのシュリンク包装です。
と、ちょっと話が逸れてしまいましたが、次は英語表記についてご紹介します!
シュリンクの英語表記
英語ではシュリンクはshrinkと表記します。
shrinkの主な意味はこちらです。
①(物が)縮む、小さくなる
②(量や価値が)減る
③(人、動物が)尻込みする、ひるむ
ビジネスシーンで使われているような①と②の意味はそのまま英語から来ているんですね。
実際の英会話では③の意味でも使われます。
それでは例文も少し見ていきましょう。
・This shirt won’t shrink. (このシャツは縮まないだろう。)
・My savings quickly shrank.(貯金が急速に減った。)
・The dog shrank back in fear.(その犬は怖がって尻込みした。)
そのほかにも、「寒くて体が縮こまる」という時にも、このshrinkを使って表現します。
結構頻出の単語なので、ビジネス用語としてだけではなく、英単語としても覚えておきたいですね。
シュリンクの使い方・例文
さて、お次は気になるシュリンクの使い方です。
上にも書きましたが、ビジネスシーンでの使われ方は主に2つありますので、それぞれの例文を上げていきますね。
一つ目はIT業界などで使われる「物の小型化、データの圧縮」という意味での使い方です。
「ICチップのシュリンクが成功したことで、製品の軽量化ができるでしょう。」
「あのデータのシュリンクはちょっと難しそうです。」
二つ目は「市場の縮小」などに対して使う時の例文です。
「最近では音楽もネットでダウンロードする人が増えて、CD業界はシュリンクしている。」
「長期的に見ると、紙媒体の書籍も市場のシュリンクが進んでいくだろう。」
「シュリンク業界が持ち直していくのは厳しい。」
というように使えます。
シュリンクの類語
ここまでシュリンクの例文も合わせて紹介してきましたが、日本語での類語は一体どのような言葉があるのでしょうか?
最後に日本語の類語とそれぞれの意味について紹介していきます。
縮小する
縮まって小さくなること。
収縮する
引き締まって小さくなること。縮むこと。
圧縮する
物に圧力をかけて小さくすること。数量や割合を減らすこと。コンピューターでファイルを加工または変換して容量を小さくすること。
減退する
減って少なくなること。
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