アニマート(animato)の音楽記号としての意味とは?イタリア語が発祥?アニマート(animato)と同じ語源の言葉が意外?音楽記号としての意味は?発祥はイタリア語?意味を知っていると今後の音楽鑑賞や演奏が楽しくなるので必見!似た意味をもつ音楽記号の違いを覚えてワンランク上の演奏を目指そう!
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アニマート(animato)の音楽記号としての意味は何?
言葉を聞くだけではどういう記号か想像しにくいですよね。
詳しく知ると演奏も楽しくなりますよ(^^)
今日はそんなアニマート(animato)を詳しく解説しちゃいますね(*´▽`*)
アニマート(animato)の音楽記号としての意味 =
「いきいきと(元気に)速く」
元気が湧いてくる意味ですね( *´艸`)
”いきいき”には、「生き生き」や「活き活き」といった表現があります♬
でも「いきいき(元気に)」といってもどんな演奏をすればいいのでしょうか?
しかも「いきいきと(元気に)速く」です!
「速く」という言葉があるので速度を表す音楽記号です。
ますます難しく考えちゃいそうですね・・・(>_<)
でも大丈夫♪語源や似たような音楽記号の意味を知ってレベルアップを目指しましょう!
アニマート(animato)はイタリアが発祥?語源は?
まずはアニマート(animato)の意味に対する表現方法を学んでいきましょう!
アニマート(animato)はイタリアが発祥です。
語源がイタリア語の「anima:生命、魂、呼吸」からきているため
そういえば、anima?どこかで聞いたことありませんか?
そうです!
実は、みなさんに馴染みのある、
「アニマル(animal)」や「アニメーション(animation)」も同じ語源なんです♬
どうですか?アニマート(animato)が覚えやすくなりませんか?
意味の「いきいきと(元気に)」の表現方法も見えてきませんか?
感じ方は人それぞれですし、音楽によっても違うのでいろいろなパターンを想定するのも良いかもしれませんね( *´艸`)
- 「アニマル」を想像して生物の生き生きしている様子
- 動いて活き活きと活動している様子
- 「アニメーション」を想像して自分の好きなキャラクターに好意をもつ様子キャー!と興奮する様子
ぜーんぶ元気に見えますよね?(*´ω`)
そうなんです!全部アニマート(animato)なんです♬笑
少しずつ表現方法のイメージが想像できてもらえたら嬉しいです( *´艸`)
では、次に速度を表すアニマート(animato)に対する表現方法を学んでいきましょう!
似た意味をもつ音楽記号の違いを知ってワンランク上の演奏を目指そう!
アニマンド(animando)という音楽記号がありますが、これもまた「いきいきとして」という意味で、アニマート(animato)とかなり似ています。
しかも語源まで同じという・・・((+_+))
では、この2つの表現をどのように使い分けについて解説しますね♬
アニマンド(animando)にある-ndoは英語でいう-ingと同じで、
進行形になるので「いきいきとしている(状態)」という意味になります♪
では次に、アニマート(animato)の意味です。
アニマート(animato)にある-(a)toは過去分詞になるので「いきいきとされた(状態)」という意味になります♪
では次に、速度を表す場合の意味の違いはというと、
- アニマンド(animando)
「いきいきとした状態にもっていって」という表現になります。 - アニマート(animato)
「いきいきとした状態をもって」という表現になります。
速度の表現方法をわかってもらえたでしょうか?
似た意味でもさらに掘り下げるとまったく違う表現方法となりましたね(=゚ω゚)ノ
その他の音楽記号の意味も知ることで、普段の演奏をより楽しくなってレベルアップすること間違いナシですよッ♬(*´ω`*)
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