アルペジオ(アルペッジョ)の音楽記号の意味とは?ピアノやギターでよく見る?実はアルペジオ(アルペッジョ)を使った演奏は聞いたことのある人も多い!ピアノやギターの曲で聞いたことがあるかも?音楽記号のアルペジオ(アルペッジョ)の意味を覚えて友達に自慢しちゃいましょう!
1303
1255
Contents
アルペジオってなに?意味や語源は?
アルペジオって言われても、なんだかいまいちピンとこないですよね。カタカナでなんだか難しい言葉に思えてきます(*´▽`*)
ピアノやギターを弾いたことがある人は、聞いたことや見たこともあるんじゃないでしょうか?実はこれ、音楽記号なんです!
今日は一見難しそうなアルペジオの意味や語源・どんなものなのかを詳しく解説していきます♪
そもそもアルペジオって、何語なのでしょうか?あまり聞き覚えのないこの言葉ですよね。
実は、アルペジオとはイタリア語なんです!
「ハープ」をイタリア語で「arpe」と言い、アルペジオはこの「ハープを演奏する」という意味の「arpeggiare」を語源としています。
つまり、アルペジオとはハーブを演奏するような表現のことを言うんですね(‘▽’*)♪
でも、ハープを演奏するような表現ってどんな演奏だ?って思いませんか?詳しくお答えしましょう!
ハープを演奏するような表現?アルペジオの演奏方法とは?
実際に聞いたり見たりしたことのある人は少ないかもしれませんね(=゚ω゚)ノ
皆さんはハープの音といえば、どんなものを想像しますか?
ポロロン♪と一本一本の弦の音が重なってとても綺麗な音を想像しませんか?
アルペジオの演奏方法はまさにハープを演奏するイメージなのです。
一つの音だけでなく、同時に複数の音を奏でることを和音と言います。この和音を作っている音を低いものから(高いものから)順番に弾いていく演奏方法の事をアルペジオと言います。
ギターで言うなら、コードを押さえた状態で弦を順番に一本ずつ鳴らすところを想像してみてください。
ピアノなら、ド・ミ・ソ~の鍵盤をを左から順番に押していくと音の余韻が重なって心地いい音が頭に流れませんか?
分かりやすく擬音で表すなら、「ポロロロン」や「ジャララララ」という余韻を残す音です♬笑
つまり、この方法を使うことが出来る楽器は、同時に複数の音を出せる楽器ということなのです(^ー^* )
アルペジオにするのと、普通の和音ではなにか違うの?
わざわざこの演奏方法にしなくても、良いんじゃない??なんて思っちゃいませんか?
いえいえ、この演奏方法にすることで音楽に味付けできちゃうんです♪
やっぱり、どうせなら美味しくしたいですよね( *´艸`)
和音を一音一音発音させることで、単調な味付けから一変!リズム感や深みが演出されるのです!
そのため、余韻の長いピアノなどの鍵盤楽器や、ギターなどの弦楽器などでは効果を発揮して、より素敵な音楽に仕上げてくれるわけです♪
楽譜ではどんな風に書かれるの?
意味は分かっても、実際にどんな記号なのか見たことない人も多いですよね。
和音の横に縦のギザギザがあります。これが実はアルペジオなんです!
作曲者が間違えて書いた訳ではありませんよ~!れっきとした、音楽記号なのです♪
1303
1255