ボンジョルノの意味とは?何語?使い方や語源・チャオとの違いも!ボンジョルノとはどういう意味の言葉なのでしょうか?ボンジョルノは何語の言葉?ボンジョルノの使い方や語源は?ボンジョルノとチャオの違いは?今回はボンジョルノの意味やどういう場合に使える言葉なのかを解説していきます!
ボンジョルノってどういう意味なの?
ごく一般的な挨拶の言葉だし、響きも良くて分かりやすいからよく使われるのかもしれないわね。
ボンジョルノの意味とは?何語?
ボンジョルノは「おはよう」または「こんにちは」の意味を持つイタリア語です。
「Buon giorno」または「Buongiorno」とつづります。
ボンジョルノのスペルについて、スペースはあってもなくても正しい表現です。
ただしそれぞれ少しニュアンスが変わってきます。
Buongiornoは名詞にあたり、Buon giornoは連辞(繋辞)にあたります。
*連辞(繋辞)…主語と述語を結ぶ語のことで、「~は~である」という文章の「である」などが相当します。
「Buon giorno」の表記の方がより形式的、文語的で、「Buongiorno」の方が少しだけ砕けた、口語的な印象を持っているようです。
ボンジョルノをネイティブの発音に近づけた表記にすると、「ブォン ジョールノ」となります。
ちなみにイタリア語で「こんばんは」を意味する言葉は「Buona sera」(ボナセーラ、ブォナ セーラ)です。
seraが「夕べ」という意味を持っています。
ボンジョルノの使い方や語源は?
「おはようございます」「こんにちは」の日中の挨拶としてはもちろん、朝から午後、夕方まで別れの挨拶としても使うことがあります。
電話で話す際も初めの挨拶、別れの挨拶として使えます。
Buon(ボン)は「良い」という意味があり、giorno(ジョルノ)は「一日」や「日中」、「日」という意味を持っていますので、ボンジョルノは直訳すると「良い一日を」という意味になります。
これは誰に対しても使うことができ、例えば目上の方に対してでも、フォーマルな場でも使うことが出来る挨拶の言葉です。
ボンジョルノを使う時間帯については、その地方により変わってくるようです。
例えば夕方の5時近くまではボンジョルノを使う地方もあれば、夕方4時以降はボナセーラを使う地方もあります。
イタリアの全国放送のテレビ・ラジオでは午後に「ボンジョルノ」「ボナセーラ」どちらを使ってもどこかしらの地方からクレームがあったらしく、中立表現の「buon pomeriggio」(ボンポメリッジョ)という言葉を使うようになりました。
ただしこれはあまり一般的な表現ではなく、主にテレビやラジオ特有の挨拶のようです。
ボンジョルノとチャオの違いは?
ボンジョルノとチャオは同じ挨拶の言葉ではありますが、ニュアンスが違います。
チャオは「やあ」「またね」「どうも」などの意味を持つ、親しい間柄で使うフランクな呼びかけの挨拶であり、ビジネスなどのシーンで使うことは出来ません。
またボンジョルノは日中にしか使いませんが、チャオは夜でも使うことが出来ます。
英語に例えるとボンジョルノは「Good morning」や「Good afternoon」、もしくは「Have a nice day」に相当し、チャオは「Hello」もしくは「Hi」に相当します。
イタリア語の言葉ってなんとなく響きがいいよね!
話せるようになったらかっこいいだろうなあ…
イタリアは特にご飯が美味しくて町並みも綺麗なイメージがあるから、イタリア語を覚えていつか観光に行ってみたいわね。
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