進捗の意味とは?読み方や類語は何?ビジネスでは報告で使う?進捗の意味を知っていますか?意外と意味を知らない人って多いようです。ビジネスの中で言うと、報告をする際に使うことが多いかもしれませんね。今回は、その「進捗」について意味や読み方そして類語を紹介します!
進捗の意味
「進捗」は「進み、捗る」と書くところから想像できるように、進み具合・捗り具合、物事がどの程度うまく(順調に)進んでいるか、という意味です。
「作業の進捗はどうですか」と聞かれたら、「どれだけ作業が進みましたか」と聞かれたことになります。
その場合は自分の作業の進み具合を報告しましょう。
「進捗は芳しくない」という風に単独で用いられることもありますが、「進捗状況」や「進捗率」のように連語表現として用いられることも多いです。
進捗の読み方
これは音読みで「しんちょく」と読みます。
最初の文字の「進」は簡単なので読むことができた人も多いかと思いますが、二つ目の文字は「ちょく」と読むのは難しいですよね。
部首の形などからも想像がつかないですし、なかなか難易度が高い漢字です。
ちなみに二つ目の文字は単体では「捗る」と書き、「はかど – る」と読みます。
進捗の類語
ここまでは「進捗」の意味や読み方を紹介してきました。
続いては「進捗」の類語を3つ挙げ、その意味の違いや用法を紹介していきます。
進行
「進行」は、物事がより良い方向に進むという意味があります。
また、「出発進行」という言葉があるように、乗り物が目的地に向かって進むという意味もあります。
他にも、プロジェクトや作業を進めるときにも用いられ、式が予定通りに進行するといった使い方をします。
良い意味だけに使われると思われがちですが、「病気が進行する」という表現にも使われます。
進展
「進展」とは、物事進んでいくうえで広がり、新しい段階へ進むことを意味します。
プロジェクトなどの物事が前へ進み、新しい段階へまた広がりを見せて進んでいくという良い意味を持ちます。
例えば、今、あなたに片思いの相手がいるとします。
その相手と進展したい!と思いますよね?
この場合の進展は片思いではなく、出来れば両想いになってお付き合いがしたいという新たな段階へ進んでいきたいという願望を表しています。
このように、現在の段階から物事を良い方向へ進めていきたいという時に多く使われます。
発展
「発展」は、事態が進み、勢いが盛んになって繁栄している状態を表した言葉です。
事態が進んでいる具体的な様子を表すのか、事態が進み繁栄している様子を表すのか、この違いが「進捗」と「発展」の意味的な違いとなります。
進捗はビジネスではどう使う?
ビジネスでは、業務や仕事が順調であるかどうかを確認する言葉として使われます。
例えば、
進捗はどうですか?
進捗状況を報告してください。
上記は、作業は順調に進んでいますか?という意味です。
このように、作業の状況を確認したり、報告をしたりする際に使います。
進捗を使う表現
進捗状況という表現の他にも、「進捗」に別の言葉を付け加えて使うことがあります。
プロジェクトリーダーが進捗管理を行うことで、より早く仕事を終わらせることができる。
これは、仕事の進み具合がどうかを管理することです。
手分けして仕事を行っているときなど、上司や責任者が全体像を把握する時に使います。
進捗率ですが、当初の計画より5%ほど遅れています。
ここでは、仕事の進み具合がどれほどかという意味で、「進捗率」が使われています。
進捗状況・進捗具合とすることもありますが、具体的な数字を出したい時は「進捗率」がピッタリです。
他にもあたしが知ってることならたくさん教えてあげるにゃん♪
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