アパレルの意味や語源とは?仕事・服どっちを指すの?英語のスペルも!アパレルショップやアパレル業界、よく耳にする言葉ですよね。でも実際の意味ってよく分からない!そもそもアパレルの語源は?仕事か服どちらを指すのかと疑問に感じている方も多いのでは?英語のスペルも併せてアパレルについて徹底リサーチします!
アパレルの意味とは?
アパレルは①衣服・衣料品、②衣料品企業という意味を持ちます!
①は、服だけでなくアクセサリーや靴も含まれます!
洋服のことを指し、和服に対してアパレルと言うことはほとんどありません。
アパレルが使われる言葉
・アパレルショップ:衣料品店
・アパレルメーカー:衣料品企業
・アパレル業界:衣料品業界
・アパレル店員:衣料品店員
よく聞く言葉ですよね!
アパレル=衣料品として考えると分かりやすいです♪
アパレルメーカーとアパレルブランドの違い
アパレルメーカー:衣服を設計・製造・流通する会社のこと
アパレルブランド:会社のコンセプトをもとにして製造された商品名や商標のこと。ブランドは知名度や値段に関係ありません♪
アパレルとファッションの違いは?
アパレルに似ている言葉として「ファッション」が挙げられます。
大きな意味の違いはありませんが「ファッションアイテム」のことを「アパレルアイテム」とは言わないように、使い方に違いがあります。
「アパレル」は衣服または衣服を生産・販売する業者等を指しますが、「ファッション」は見た目の流行などを指します。
つまり、アパレルは業者やビジネスの視点、ファッションは表現者や消費者の視点での意味合いを強く持っています!
アパレルの語源は?
アパレルの語源はフランス語の「appreiller」です!
もともと「適合させる」という意味を持つ言葉で、そこから「衣服を着せる」「飾る」という意味になったようです。
日本で「アパレル」という言葉を使い始めたのは1972年ごろでした。
当時、繊維産業は織物等の製造が中心で、織物を「繊維一次製品」、衣服を「繊維二次製品」と呼んでいました。
その後、衣服の製造・流通の産業化に伴い「アパレル産業」と言われるようになったのです!
1977年に通産省生活産業局が「アパレル」を用いて報告書を作成・刊行したことで一般的な言葉になりました。
仕事・服どっちを指すの?
「アパレルで働いてるんだ!」って言われた経験はありませんか?
アパレルって「仕事」のことを指すのか、それとも「服」のことを指すのかどっちなんだろう…?と迷いますよね!
アパレルの本来の意味は衣料品という意味ですが、日本ではアパレル店(衣料品店)やアパレル企業(衣料品企業)を略して「アパレル」と言うことも多いです。
つまり日本では「仕事」と「服」のどちらの意味でも使われます。
上の例を考えると、「アパレルで働いている=衣料品店(衣料品会社)で働いている」という意味になります。
英語のスペルも!
アパレルは、英語で「apparel」です!
「衣服」の意味を持っています。
もともとは正式な場で着るフォーマルな服を「アパレル」と呼んでいましたが、最近では衣料品全般を指すようになりました。
日本のように「企業品企業」といった意味は持っておらず、「衣服」という意味で使うので注意してくださいね!
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