ミーゴレンとは?味やカロリーは?ナシゴレンや焼きそばとの違いも!ミーゴレンという食べ物を知っていますか??最近耳にするようになった人もいると思いますが、それがどんな食べ物でどんな味がするのか紹介しちゃいます!!ナシゴレンや焼きそばとの違いに加えてそのカロリーも調べていきましょう♪
ミーゴレンって??
ミーゴレン、聞いたことのある人も多いと思いますが、それって詳しくはどんな料理なのでしょうか??
「ミーゴレン(Mi goreng/mie goreng)」とは主にインドネシア、マレーシアそしてシンガポールで食べられている焼きそば料理の一つです。
「ミー」は「麺」を意味し、「ゴレン」は「揚げる」を意味する言葉で、実際の調理工程は揚げるではなく炒めるになります。
ゴレンは、英語でいうところの「fry」の用法に近いようです。
通常は小麦粉を用いて作られた中華麺を使うのですが、調味料に「ケチャップマニス」というインドネシアでよく使われる甘みのある調理用ソースを使うため日本の焼きそばに近い見た目になります。
現地では定番と言ってもいいほどの人気を博していますが、戒律が厳しいとされるイスラムが多い地域なので、外食産業で作られるミーゴレンには豚肉ではなく鶏肉やエビが使われていることが多いのです。
最近では「インドミー社」などから販売されているインスタント袋麺も人気なのですが、これは茹でた麺に調味料を混ぜ合わせるだけなので炒める必要はなく、日本の袋麺の焼きそばとは違っています。
ミーゴレンの味とカロリー
少し変わったミーゴレン、その味やカロリーについても調べていきます!!
ミーゴレンの味付けに使われるのはケチャップマニスとサンバルという調味料です。
サンバルと言うのはチリソースの一種でインドネシアやマレー料理を作る際に用いられる辛味調味料で別名サンバルソース。
チリソースの一種であり、甘いものから辛いものだけでなく、市販品ではシーフード味というものも売られています。
そんなミーゴレンの味は、ケチャップマニスのおかげで甘口にはなるのですが、ニンニク、唐辛子、魚醤などが味付けに使われているため、日本では「スパイシーなエスニック料理」というイメージが強いです。
シンガポールではケチャップマニスの代わりにケチャップを使う赤いミーゴレンなる物も存在しています。
気になるカロリーはというと、材料やレシピによって様々ですが、おおよそ620㎉前後になります。
ミーゴレンとナシゴレンと焼きそばとの違い
そんなミーゴレンに似た料理には焼きそばやナシゴレンと言ったものが挙げられますが、その違いとはどんなところにあるのでしょうか。
ミーゴレンとナシゴレンの違いは簡単です。
ミーが麺なのに対し「ナシ」は「米」、つまりは調味料や調理工程は同じでも、中華麺ではなくお米を使うと「ナシゴレン」に早変わりというわけです。
ではミーゴレンと焼きそばの違いは何かと疑問に思うでしょう。
単純にその二つの差は、使われる調味料にあると言っても過言ではありません。
ミーゴレンはケチャップマニスという日本食ではあまり使われることのないソースを使用しており、焼きそばはお馴染みの焼きそばソース、若しくは塩での味付けが主流です。
やはり、アジア料理にスパイスというものは必要不可欠みたいですね。
最近ではエスニック料理にはまる日本人も珍しくはない上に、それを提供するお店も増え続けているので、気が向いたときにアジア系のレストランに足を運ぶことも悪くはないと思います。
素晴らしきエスニック料理ライフを皆様が送れるように祈っております笑
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