ソテーの意味とは炒めること?ムニエル/ポワレとの違いは何?「ポークソテー」や「ほうれんそうのソテー」などメニューの名前は聞いたことあるけど、ソテーってどんな調理法?ムニエルやポワレとの違いって何?!ソテーはなんでもおいしい?!意味は言えないけどできちゃう?!ソテーについて説明!
ソテーとは?
出典元:https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/3cc408801be51cb6faebc8dcaf8aaa99.html
シンプルだけど、おいしいソテーという調理法(*´∀`)
「〇〇のソテー」は家庭でも、高級なレストランでもメニューにありますよね♪
でもソテーってどんな調理法?と説明してといわれると…オドオド(・・;
そんなソテーについてご説明いたします<(`・ω・´)
平たいフライパンに少量の油を使い、比較的高温で火を加える調理法のこと。
ただ、焼けばいいんじゃないんです…(*_*)
おいしくするには、下ごしらえもすっごく大事!!
作り方の前に、もっとソテーについて知っていこう♫オー(^O^)/
ソテー(sauté)とはフランス語で、もともとはフランス語の動詞「sauter(ソテ)」。
この「sauter(ソテ)」には「飛び跳ねる」という意味があり、その過去分詞である 「sauté(ソテー)」が料理しているときの油が跳ねる様子から名付けられたのではないかとされています!
名前が先ではなく、料理している様子が名前になったのですね(・∀・)
ソテーとムニエル/ポワレの違い
出典元:https://www.lettuceclub.net/recipe/dish/13991/
ソテーの他に、食材を活かす調理法で「ムニエル」「ポワレ」もあります!
ソテーとの違いはなんでしょうか?
ムニエルとは・・・
切り魚に塩コショウと小麦粉をまぶし、バターで焼く調理法。
外側はカリッとした食感、中はふっくら柔らかい食感が特徴の料理。
主に、魚料理に使われる。
『ムニエル』という言葉もフランス語の粉屋を表す「ムニエ」の女性形。
ソテーはお肉やお魚、野菜などにも使われますが、ムニエルは魚がメイン。
また小麦を使って外側と中側の食感を楽しめるような調理法になっています。
ポワレとは・・・
フォンと呼ばれる日本料理でいうところの出汁を入れ、素材を蒸し焼きにする調理法。
だが、現在の解釈のポワレは素材に焼き色をつけながら、外はカリッ、中はふわっに仕上げる調理法に変わりつつある。過程で蓋をして蒸し焼きにすることもある。
ポワレも白身魚を使うことが多い。
『ポワレ』はフランス語の深めのフライパンのことを指す「poêle(ポワル)」が語源。
ポワレもお魚を使った調理法ですね!!
ポワレはフォンを使った蒸し焼き料理です。
フライパンを使うところはソテーと同じ。
だけどフライパンの形状も違えば調理法も全く違いますね(*´ω`*)
ソテーしてみよう♫
ソテーについて詳しくなったところで、やっとソテーのやり方です(*´∀`*)
プロのコンロと違って火力が弱い。
そんな家庭のコンロで作るとおいしくないんじゃ…。
家庭のコンロでも十分おいしいソテーができます(・∀・)
☆手軽で簡単 塩鮭のソテー☆
【材料】2人前
- 塩鮭 2切れ
- オリーブオイル 大さじ1
- 薄力粉 適量
- バター 5g
- レモン汁 大さじ1/2
【作り方】
- 塩鮭の表面に薄力粉をまぶす。(鮭の崩れ防止に)
- フライパンにオリーブオイルを入れ、加熱する。
- 鮭を両面カリッと香ばしくなるまで焼く。
- 鮭が焼けたら、お皿にとりだす。
- 鮭を取り出したフライパンにバターとレモン汁を入れ、手早く混ぜバターが溶けたら鮭にかけて完成。
お好みでハーブちらしたり、レタスを添えたりしてみてください♫
ソテーはとっても簡単!
お肉は火が通りにくいので、切れ込みを入れたり、薄く切ったり。
お魚は身が崩れやすいので薄力粉を薄くまぶしたり。
野菜は下処理を行い、火の通りにくい順から入れる。
シンプルだからこそ、焼くまでの工程は丁寧にするとよりおいしくなりますよ^^
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