料理・食材辞典

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!世界中でも人気♪カシューナッツは栄養豊富で健康にいい!でも食べ過ぎると太っちゃう!?カロリーや糖質が気になる!ダイエット効果はあるの?カシューアップルって何?女性に嬉しい美容効果・効能も!疑問を全部解決します!

 

ぬまくん
ぬまくん
カシューナッツって、勾玉みたいな形をしていてかわいいわん!
くろちゃん
くろちゃん
ラテン語の名前は、「上向きの心臓」って意味なんだにゃん!今日は、カシューナッツの魅力について説明するにゃん♪

 

カシューナッツの栄養とは?

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!

カシューナッツは、独特の歯ごたえと、甘く濃厚な食感でとってもおいしいですよね♪
中華炒めなどの料理にも使われていて、世界中でも大人気のナッツです。

ただおいしいだけでなく、優れた美容・健康効果も持っているんです(*⌒∇⌒*)
今日は、カシューナッツの魅力について紹介しましょう!

 

カシューナッツに含まれるビタミン・栄養素
  • 脂質
  • オレイン酸
  • 鉄分
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ビタミンB1
  • カリウム
  • リン
  • 亜鉛

など

 

ビタミンやミネラルをバランスよく含んでいるため、濃厚な味わいです。
糖質が多いので、柔らかい食感&甘くて食べやすくなっています♪

カシューナッツのカロリー・糖質は?太る?

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!

ナッツは、おつまみ」のイメージが強くて、「高カロリー」で「高脂肪」な印象がありますが、実際はどうなんでしょうか?

成分表を見てみましょう!

 

成分名 可食部100gあたり
エネルギー 553kcal
たんぱく質 18.22g
脂質 43.85g
炭水化物 30.19g
ビタミンE 0.9mg
食物繊維 3.3g
ビタミンB2 0.058g
カルシウム 37mg

 

カシューナッツ一粒は約1.5gなので、一粒当たりのカロリーは約9kcal、脂質は0.4gとなります。
主食である「ごはん」が100gあたり168kcalですので、カシューナッツのカロリーは高いことが分かります。

おいしいからといってつい食べ過ぎると、カロリーの取りすぎで太ってしまいます(´Д`;)

 

しかし、高カロリーがダイエットに向かないわけではありません!

食物繊維やオレイン酸が豊富に含まれているため、栄養素的には非常にダイエットに適した食品と言えます。

 

成分表には、糖質と言う項目がありませんが、糖質とは炭水化物から食物繊維を抜いたものです。

カシューナッツの10g(6粒)の糖質は、2.97gでナッツの仲間では多い方です。

ちなみにアーモンドは1gとカシューナッツよりだいぶ低糖質ですね。

参考までに主食の白米は、糖質が多くお茶碗1杯150gで、55.1g(角砂糖約14個分)もあります。

カシューナッツの効果・効能も!

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!

カシューナッツは栄養価が高いので、色んな人に良いことがあります(≧艸≦)

特に、疲れている人や、貧血の女性、育ち盛りの子ども、お年寄りの骨粗鬆症の予防にオススメ!

 

カシューナッツの効果・効能
  • オレイン酸を多く含む
    動脈硬化予防、コレステロールの排出効果や生活習慣病の予防効果
  • 食物線維が豊富
    便秘の改善
  • 鉄分が多い
    貧血予防
  • 銅が豊富
    貧血予防、骨や皮膚・髪の健康を維持
  • 亜鉛
    カルシウムの吸収率を高める
  • ビタミンB1
    夏バテ・疲労回復には不可欠

 

カシューナッツは高栄養ですが、やはり高カロリーですので、痩せるためには食べれば食べるほどよいというわけではありません。

 

ダイエット効果を目的とするならば、「間食」に食べるのがいいですよ♪

一日の摂取量の目安としては、20粒以内に抑えた方がよさそうです。

カシューアップルとは?

カシューナッツの栄養とは?カロリー・糖質は?太る?効果・効能も!

ところで、カシューナッツが木になっているところを見たことがありますか?

上の写真がそうです!
想像の斜め上を行く衝撃的なお姿Σ(゚∀゚*)
赤色や黄色のパプリカのような果実部分にカシューナッツの種子がくっついているんです!

 

また、この果実部分も「カシューアップル」と呼ばれ、食べられるんですよ!
ビックリですよねΣ(゚∀゚*)

 

カシューが栽培されている中南米や東南アジアでは、果実をそのまま生で食べます。
リンゴのような香りで、かぶりつくと、食感は完熟の桃のように柔らかく、桃以上にジューシーなんです。

また、カシューアップルを絞って砂糖を加えてジュースにしたり、果汁を発酵させて「フェニー」というお酒にしたりしています。

 

残念ながら、カシューアップル水分が多い上に、柔らかくて傷つきやすいため、長距離輸送には向いていないんです・・・
そのため、食べられるのは生産者の特権、というわけですね!

 

日本では生のカシューアップルはまず出回りませんが、果汁と果肉を絞ってパッキング&冷凍したものやジャムが通販で売られています。

 

カシューナッツの殻には毒があるため、必ず高温加熱して解毒しないと食べられません。

日本で売られているものは、ちゃんと全て加熱処理してあるので安心してくださいね!

 

もし、海外旅行先で見つけたら、生で食べないように気を付けてください

手がかぶれたり、口の回りと口の中がかゆくなったり、下痢をしてしまいますよ!

 

 

 

ぬまくん
ぬまくん
カシューアップル、美味しそうだわん!一度でいいから、食べてみたいわん!
くろちゃん
くろちゃん
タンニンが含まれているから、渋い・苦いって声もあるにゃん!今日は、カシューナッツ博士になれたわね♪

 

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