天邪鬼(あまのじゃく)の意味とは?性格(恋愛)や類語・使い方(例文付き)も!天邪鬼(あまのじゃく)の意味や類語は?天邪鬼は日本の妖怪?天邪鬼はどんな性格の人?ちょっとめんどくさそうな人?天邪鬼な人の恋愛は分かりにくい?天邪鬼なので天邪鬼の使い方について天邪鬼な例文で解説します!
天邪鬼(あまのじゃく)の意味とは?類語は?
「天邪鬼」を聞いたことがありますか?
漢字で見ると、よくわかりませんね><
「あまのじゃく」と読みます。
「あの人は天邪鬼だ」と性格を表すときに使います。
あまり良いイメージの言葉ではありませんが、どのような性格なのでしょうか?
今日は、「天邪鬼」について解説していきます!
人の言うことやすることにわざと他人に逆らう者を指す言葉。
性質が素直ではなく、人に逆らうひねくれ者のこと。
天邪鬼は、元々は日本全国各地の民話に悪役として登場する小鬼または妖怪です。
「瓜子姫と天邪鬼」に出るものが有名です。
「天探女(あまのさぐめ)」という悪神の名前が変化したものだとも言われています。
天邪鬼は、人の心中を探ることが巧みで、他人の姿や口まね、物まねをして人や神に逆らい、最後には滅ぼされる怪物です。
別名「あまんじゃく、あまのじゃこ、あまのざく、あまんじゃめ、あまのさぐめ」などとも言います。
また、四天王や明王に踏みつけられた小さな鬼も天邪鬼と言います。
仏教では、天邪鬼は人間の煩悩の象徴です。
日本の伝承の天邪鬼が転じて、素直ではない人やひねくれた人のことを指すようになったのですね。
「性格が素直でなくひねくれている」という意味で、
意地悪、ひねくれ者、へそ曲がり、
性格が悪い、性根が腐っている、偏屈者、
性格が歪んでいる、根性が曲がっている、
素直でない、拗ねる、いじけた、やさぐれた
などが挙げられます。
類語は、扱い方に困りそうな性格がズラズラ…と並んでいますね(゚ー゚;A
天邪鬼の使い方(例文付き)は?
天邪鬼は、素直じゃないひねくれ者を指す慣用句です。
日常生活では、どのように使えばよいのでしょうか?
使い方を紹介します!
「うちの子どもの最近の天邪鬼ぶりには手を焼いている」
「彼女は天邪鬼なので、褒められても素直に喜べない様子だった」
「彼は天邪鬼だから、絶対に流行のものは買わない」
「天邪鬼だと、色々と損をすることも多い」
「彼女のどうしようもない天邪鬼は、今に始まったことではない」
「昔からの天邪鬼な性格が一向に治らないので困っている」
「天邪鬼な私は、最近ヒットしている漫画はスルーしたのだった」
「彼は天邪鬼と言われるが、そうではなく人情に熱いヤツだ」
例文も、ひねくれた人ばかり並んでいます(゚ー゚;A
天邪鬼は、褒め言葉ではないですね。
天邪鬼な性格(恋愛)とは?
天邪鬼な性格というと、素直になれないひねくれ者のことです。
ちょっと面倒くさいイメージですね(゚ー゚;A
では、天邪鬼な性格の人の特徴とその心理を紹介します。
頑固、一匹狼、自分が正しい、
間違いを認めない、上げ足をとる、
ツッコミがうまい、頭の回転が早い、
自己愛が強い、自己顕示欲が強い、
思ってもないことを口にする、意地っ張り、
本音が見えない、などが特徴です。
- 感情表現が苦手
- 素直になれない
- 本心を見せたくない
- 自分を理解してほしい
- 相手の気持ちを試している
- 人に流されるのが嫌
そして、天邪鬼な性格の人は恋愛において、「好き避け」してしまうことが多いようです。
「好き避け」とは、相手のことが好きなのに、好きじゃないふりをして避けようとすることです。
天邪鬼の人は感情表現が苦手で、どうしても緊張してしまったり、嫌われたらどうしようとネガティブなことを考えてしまいます。
その結果、「好き避け」になってしまうのですね。
- 視線に違和感
当然好きな気持ちがあるので、相手に自然と視線を送ってしまいます。 - 態度に一貫性がない
態度が冷たくなったり、いつもと同じだったりします。 - 何か頼んだ時の反応が良い
相手のことが嫌いだったら、明らかに拒否反応で返されます。 - 二人の時の態度が違う
大勢だと話してくれませんが、二人きりだと話してくれます。
天邪鬼の人の恋愛は分かりにくいかもしれませんが、好き避けの特徴を覚えて気づいてあげましょうね♡
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