警視庁/警察庁/公安/検察庁の違いは?どっちが上?仕事内容や階級も説明!警視庁や警察庁、公安に検察庁・・それぞれにどんな役割があってどう違うか説明できますか?どこが上の立場なのでしょうか?仕事の内容はどんなものなのか?どんな階級があるかについても説明していきます!!
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警視庁/警察庁/公安/検察庁の違いは?どっちが上なの?
警視庁、警察庁、公安、検察庁というとドラマや映画、小説の世界の中ではおなじみの仕事ですよね。
ただ、現実ではできるだけお世話になりたくないのが誰しもの本音ですよね・・(;・∀・)
そんな4つの職業ですが、それぞれどんな違いがあるのか分かりますか?
なんとなくは知ってるけどよく分からない・・という方も多いのでは?
わたしもそんなうちの一人です(笑)
それでは一緒に違いについてみていきましょう!!
- 警視庁東京の警察を統括するところ。
- 警察庁は全国の警察を統括するところ。
- 検察庁は法務省の特別機関。
- 公安は警察組織の一部で、反社会的活動を取り締まる機関。
統括する場所や役割が違うんですね!!
警視庁は地方組織で治安維持のための組織です。
名前は違いますが、47都道府県全てにそれぞれに設置されています。
警察庁は国家組織に位置づけられる組織で、警察全体の管理・防犯対策、刑法の運用・規定の制定などを行っているところです。
検察庁は4種類あり、最高検察庁・高等検察庁・地方検察庁・区検察庁に分けられます。
検察官が行う事務を統括しています。
公安は警備警察・公安警察に分けられる警察のうちの、公安警察のことです。
公安警察は国家や公共の安寧を守っています。
警視庁は東京を、警察庁は全国を統括している組織なので、警察庁のほうが権威があると言えます!!
仕事内容や階級を説明します!!
次は仕事内容についてみていきましょう!!
警視庁の仕事
都道府県警察の仕事はいくつかの部門に分かれています。
- 地域警察部門・・「お巡りさん」と呼ばれる、交番や駐在所で110番の対応やパトロール・道案内・職務質問・任意同行なが業務内容で、地域に密着しています。
- 生活安全部門・・ストーカー・悪徳商法・非行少年の補導など身近な犯罪に対応したり、市民からの被害相談なども受けています。
- 刑事警察部門・・強盗・殺人・盗難・詐欺・薬物などの取り締まりや、犯人逮捕のための捜査も行います。
- 交通部門・・交通事故の捜査や速度違反など交通に関する取り締まりや、交通規制・交通安全指導などを行います。
- 警備部門・・国会や官庁・駅・空港などの警備、要人の警護などを担当します。
また災害時の救助活動や、機動隊も所属しています。 - 総務・警務部門・・総務や広報・福利厚生・会計などの警察官の労働環境を整えます。
警察庁の仕事
警察組織の中央官庁として都道府県警察の指揮・監督・調整をしたり、警察内の制度・システム作りを行います。
また、各国際会議の主催・参加やICPOへの派遣、国際的な活動(各国警察との協力など)も担っています。
検察庁の仕事
捜査記録や証拠品など事件受理・被疑者の取り調べや証拠収集、起訴か不起訴の判断、立証・求刑などの捜査事務を行います。
検察庁には検察官と検察事務官が働いていて、起訴する権限があるのは検察官だけです。
公安の仕事
破壊活動を行う団体や組織の調査や、テロに備えてその可能性のある団体・組織・構成員の調査などを行います。
ただ、公安の仕事は極秘で進められていることが多く、正確に知ることは難しいのが現状です。
階級は?
それでは警察の階級についてみていきましょう。
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ひとことに「警察」といってもそれぞれの組織で職務内容や立場、階級などが分かれています!!
わたしたちの生活の安全や安心がこうやって守られているんですね(^^)
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