振込と送金の違いは?銀行利用時間の制限や手数料の平日/土日の差も!ATMや窓口で振込と送金を違う言葉として使われているのを見たことはありますか?振込と送金の違いはいったい何なのか?銀行によって違う利用時間の制限や、土日/平日の手数料の金額の違い等徹底解説します!!
振込と送金の違いは?
振込がしたい時、送金としか書いてなくて窓口で聞いた経験などありませんか?
振込と送金の違いは何なのでしょうか。
振込は送金という分類の中の一種になります。
意味は他の口座にお金を移動する方法のことです。
振込の意味はなんとなく分かっていた方も多いかと思います。
送金の意味は他の口座に振込する、現金書留・郵送為替で送金することをいいます。
しかし、送金はゆうちょ銀行では更に区別されるので、紹介しておきます!
○振込
○現金書留
○振替・・・ゆうちょ同士の口座でお金を移動すること
○払い込み・・・口座の預金からではなく、現金でATMや窓口からお金を送ること
4つに分類されているとは((+_+))
ややこしいとは思いますが、ゆうちょ銀行をお使いの方は是非覚えておいてほしいです(^^)
銀行は早く閉まってしまうイメージありませんか?
銀行には利用時間の制限があります。
なぜ利用時間の制限があるのか?
また、平日/土日での手数料の違いなど解説していきます!
銀行利用時間の制限や手数料の平日/土日の差も!
銀行利用時間の制限
銀行窓口の営業時間はほとんど平日午前9時~午後3時となっています。
なぜ午後3時という早い時間に営業が終わってしまうのかと言うと、法律で決められているからです。
銀行は、銀行法という法律によりさまざまな規定を受けており、第16条には「銀行の営業時間は午前9時~午後3時までとする」と定められているのです(>_<)
皆さん知っていましたか?
しかし、午前9時~午後3時以外の時間帯も営業している場合あります。
例えば、ゆうちょ銀行は午後4時まで。りそな銀行は午後5時まで。
それは、一項の後に以下の項目が続くからです。
2 前項の営業時間は、営業の都合により延長することができる。
3 銀行は、その営業所の所在地又は設置場所の特殊事情により、第一項に規定する営業時間と異なる営業時間とする必要がある場合には、当該営業所について営業時間を変更することができる。
4 銀行は、前項の規定による営業時間の変更をするときは、その旨を当該営業所の店頭に掲示しなければならない。
5 全各項の規定にかかわらず、銀行の外国に所在する営業所の営業時間は、当該営業所の所在地の法令により認められる時間とする。
こんなに営業時間だけでも決まりがあるんです!
なので、午後3時(営業時間)を過ぎてから「なんで振込してくれないのよ!」など銀行に文句は言わないでくださいね(笑)
次にATMの営業時間は、平日午前8時45分~午後6時です。
ATMは上記時間以降も取引可能な場合がありますが、上記以外の時間帯は営業時間外とみなされ、時間外手数料がかかってくることが多いですので注意が必要です。
それでは次に手数料について解説します!
手数料の平日/土日の差
振込をする時にかかる手数料は、主に振込手数料と時間外手数料の2つがあります。
振込手数料は自銀行宛てか、他銀行宛ての違いや金額の違い、ATMor窓口での取引によって手数料が変わってきます。
時間外手数料はATMのみにかかる手数料で、平日の営業時間以外に全てかかります。
なぜ時間外手数料がかかるのか
ATMは24時間体制でコールセンターや警備員、保守員が常時待機しているためメンテナンス費用がかかり、その費用が時間帯でも異なるから
確かに、メンテナンスがきちんとされていないと困りますね(^^)
一部の銀行の時間外手数料をまとめてみました。
みずほ銀行
<平日>
0:00~8:00 216円
8:00~8:45 108円
18:00~23:00 108円
23:00~24:00 216円
<土日祝>
0:00~8:00 216円
8:00~22:00 108円
22:00~24:00 利用不可
三井住友銀行
<平日>
8:45~18:00以外 108円
<土日祝>
終日 108円
三菱UFJ銀行
<平日・土日祝>
8:45~21:00 0円
上記時間以外 108円
ゆうちょ銀行
<平日・土日祝>
時間関係なく0円
一部ではありますが、各銀行によってこんなにも差があります(>_<)
皆さんの家庭環境に合わせて、お取引される銀行を選んでみてくださいね(^u^)
今回は振込と送金の違い・手数料中心に銀行について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
大事なお金を預けているところなので、より銀行について知っていただけたらと思います(^^)
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