小股の切れ上がったいい女の意味と語源(由来)は?小股がどこの場所かと例文も!小股の切れ上がったいい女という言葉がありますが、小股とはどこの場所なのでしょうか?その言葉の意味自体理解している人は少ないと思います。今回は意味と語源(由来)に加え例文も交えて説明します!
小股の切れ上がったいい女の意味とは?
「小股」とは膝から腿の辺りにかけてを指します。
つまり膝から腿がすらりと長く、引き締まった綺麗な脚を持つ女性のことを江戸時代の人間は「小股の切れ上がったいい女」と表現したそうです。
でも少し待ってください。江戸時代と言えば着物が主流で腿どころか膝すら見えないじゃないですか。そんな状態でどうやって小股の切れ上がったいい女と判断できるのでしょうか?
これにはいくつか説があります。
- 背が高く、姿勢も良くてお尻がピンと持ち上がった身体の均整がとれた女の人のことを指すという説。
- 歩いているとき、ちらりちらりと裾から見える脚が色っぽく、風が吹いたときに裾が少し捲れて見えた小股が綺麗だという少し色っぽい説。
- 筋肉質であまり太っていない女性を指すという説。
- そもそも、小股とは膝から腿にかけてを表すわけではなく、結い上げた髪のせいで見えるうなじ部分が二股に分かれていて、それが色っぽくて素敵だという説。
1,2,3については最初の説明に近いのであまり追記するようなことはないのですが、4番は他の3つと全く違う意味でどういうことかと困惑する方もいると思います。
なので、その説明を次で少しだけさせていただきますね。
小股の切れ上がったいい女の「小股」はどこの場所?
この説は、江戸時代の着物を着た女性の膝から腿なんてどうやっても見れないではないか!と思った少数の人間が新たに考えた説です。
なので、まあこういう考え方もあるんだなー程度にとどめて読み進めていただけると幸いです。
この説は、芸者(芸妓)さんを思い浮かべてもらえたら想像しやすいです。彼女たちは伝統的に白塗りの厚化粧が一般的です。
その際、目の周りはできる限りぎりぎりまで白く塗り潰すのに、結い上げた髪の毛の生え際は地肌を大部分晒しています。
その地肌の部分が「W」のような形になっています。それを小股と称し、白い下着からはみ出た肌のようでとても魅力的だという説です。
個人的にはこの説が一番有力な気がしますが、とても少数意見なのでやはり「小股」とはすらりとした脚のことを指すようですね…
小股の切れ上がったいい女の例文は?
- 遠目でもわかるくらいあの女性は小股の切れ上がったいい女であった。
- 私の祖母は昔、小股の切れ上がったいい女だったと評判だったそうだ。
- 彼女は小股の切れ上がったいい女だったが、性格が少々きつく近寄りがたい。
なんだかこうして並べてみると、脚の引き締まった女性というよりもただ単に美人な女性を指しているだけのような気がしますが、本来は顔ではなく脚の綺麗さを表す言葉ということをお忘れなく。
▼こちらの商品は泡で楽々スッキリ除毛できる除毛ムースです♪小股の切れ上がったいい女になるために是非(*>ш<*) つるつるの美脚へ!
4120
3126