不躾の意味とは?ビジネスメールでの使い方を超分かりやすく!不謹慎やご容赦との違いも!不躾の意味って?不躾は失礼なことをする前置きにも使われる!?不躾のビジネスメールでの使い方を例文で超分かりやすく解説!不躾と不謹慎やご容赦との違いも紹介!不躾を上手に使いこなしましょう!
不躾の意味とは?
メルカリで「不躾なお願いで恐縮ですが、半額に値下げできませんか?」と交渉されることがありますが、丁寧にお願いすれば良いというものではありませんよね(^▽^;)
今日は、「不躾」について解説していきましょう(o^∇^o)ノ
しつけができていないこと。
礼儀作法をわきまえていないこと。
不躾とは、礼儀作法のしつけができておらず、不作法なことを指します。
いきなり他人のプライベートに関することを根掘り葉掘り質問をすると、「不躾なことを聞く不躾な人」だと思われてしまいますよ(-。-;)
このように悪い意味合いの「不躾」という言葉ですが、相手に頼みごとをする場合に、自分の発言が無礼であることの前置きとしても使えるのです。
「不躾なお願いで恐縮ですが…」といえば、「前触れもなく失礼なお願いをしてしまいますが、不快にさせてしまったら申し訳ございません」というニュアンスを出すことができます。
躾のビジネスメールでの使い方を超分かりやすく!
不躾は、唐突に失礼な頼みごとをするときに、それをあらかじめ詫びるための謙譲語として使える言葉でしたね。
少し聞きにくい、立ち入った質問をするときに便利な言葉です(^▽^;)
それでは、不躾のビジネスメールでの使い方を例文で超分かりやすく紹介していきましょう(o^∇^o)ノ
「不躾なお願いで恐縮ですが、その件に関しての資料も添えていただけないでしょうか?」
「不躾ながらメールにてお礼を申し上げます。」
「不躾ですが、年齢を教えていただいてもよろしいでしょうか?」
「このたびは、社員が不躾な対応をしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。」
「不躾な質問にも関わらず、快く答えていただきありがとうございました。」
「不躾になってしまうことは承知ですが、今からお伺いしてもよろしいでしょうか?」
「不躾ながら…」を言い換えると、「失礼ですが…」になりますね(^▽^)/
「不躾ながらメールにて…」は、「本来ならば直接会って挨拶するのが礼儀ですが、礼を欠きますがメールで失礼します」という意味合いで使われます。
ビジネスシーンではどうしても会う時間が取れないこともありますので、角の立たない言い方を覚えておくと良いですよ(^○^)
不躾と不謹慎やご容赦との違いも!
不躾と似た言葉に、不謹慎やご容赦がありますが、違いはあるのでしょうか?
慎むべきなのに、ふざけたような態度のこと。
不謹慎は「つつしみが欠けていること」です。
失礼なことが許されない状況で空気を読まない行動をしていると「不謹慎」と言われます。
対して不躾はしつけがなっていないことなので、つつしみがないという意味の不謹慎とは違います。
ゆるすこと、大目に見ること
容赦はゆるして大目に見ることで、不躾はしつけがなっていないことなので、違う意味の言葉ですね。
しかし、ご容赦と不躾は両方とも事前の断りに使える言葉です。
「失礼がありましたらご容赦ください」や「その際はご容赦ください」といえば、メール行き違いなどのトラブルが起きたときの予防線になります。
不躾について、いかがでしたか?
言葉を上手に使って、お互い気持ちよくビジネスができたらいいですね(^▽^)/
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