旨の意味とは?読み方は「むね」「うま」?類語やビジネスメールでの使い方も!「旨」の意味って?「旨」の読み方は「むね」と「うまい」と「し」!?「旨」の類語を紹介!「旨」は省略するときに使える!?「その旨」は「そのこと」ってこと!?「旨」のビジネスメールでの使い方も例文で解説します!
旨の意味とは?読み方は「むね」「うま」?
「旨」の漢字は、「その旨承知いたしました」や「旨味成分」などと使われますが、読み方は「むね」と「うま」なのでしょうか?
今日は、「旨」について解説していきます(^▽^)/
音読みでは「し」、訓読みでは「むね」「うまい」と読む。
①考え、意向
②味が良い
「旨」は、「し」「むね」「うまい」と読みます。
意味は、「①心の中で考えている内容、②食べ物の味が良いこと」の二つです。
趣旨(しゅし)や要旨(ようし)という言葉があるので、「その旨(そのむね)」を「そのし」と読まないように気をつけましょう!
旨の類語は?
「旨」の「考え・意向」という意味の類語を紹介していきます(^▽^)/
意思(いし):何かをしようとする時の元となる考えのこと
意図(いと):こうしようと考えていること
含意(がんい):表面に現れない意味を含み持つこと
魂胆(こんたん):心の中に隠されたたくらみのこと
作意(さくい):たくらみのこと
旨意(しい):考えのこと
旨趣(ししゅ):事柄の意味や理由のこと
趣意(しゅい):何かをするときの考えや目的のこと
主旨(しゅし):考えや話の中心となる事柄のこと
趣旨(しゅし):あることをする理由や目的のこと
所存(しょぞん):考えや意見のこと
論意(ろんい):言おうとしていることの主な意味のこと
「旨」を簡単な言葉で言い換えると、「考え・意味」などになります。
旨のビジネスメールでの使い方も!
ビジネスでの「旨」は、「その旨(そのむね)」という形で使われます。
「その旨」とは、「そのような内容」「そのような話」「その件に関する内容」の意味です。
「その旨」は、同じ内容の文章を省略するときに使います。
例えば、
「明日の会議の時間が変更になりました。明日の会議の時間が変更になることをご了承ください。」
という長い文章が、「その旨」を使うと、
「明日の会議の時間が変更になりました。その旨ご了承ください。」
と非常にスッキリしますね。
それでは、「旨」のビジネスメールでの使い方を紹介しましょう(^▽^)/
「雨天の場合は屋外展示会を中止致しますので、その旨ご了承ください。」
「ご連絡いただきありがとうございます。その旨承知いたしました。」
「ご家族様からお電話がありました旨をお伝えいたします。」
「今回は御欠席の旨、承りました。」
「予約時間に遅れる場合は、遅れる旨を電話でご連絡ください。」
「旨」について、いかがでしたか?
状況に応じて適切な言葉を使いましょう!
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