訴求の意味とは?使い方や読み方を解説!法律との関係や英語表記も!訴求という言葉を聞いたことはありますか?マーケティングなどにかかわる言葉なのですが、その意味を知らない人は多いと思います。訴求の意味、使い方そして読み方までも解説していきます。法律との関係や英語表記も紹介しますね!
そもそも、読み方すら分からないよー
ちゃんと聞いててよ、ぬまくん!
訴求の意味とは?
訴求とはどのような意味なのでしょうか?
「訴求」とは「そきゅう」と読みます。
その意味は、消費者の購買意欲に働きかけることを言います。
簡単に言ってしまえば、消費者に購入する気を起こさせることです。
マーケティングの分野においては、商品やサービスを多くのユーザーに使用してもらうことが重要となってきます。
その際に、宣伝や広告などで消費者の購買意欲を掻き立てなければなりません。
そして、消費者の購買意欲を掻き立てることを「訴求」といいます。
「訴求」の「訴」は「うったえる」という字です。
ユーザーに商品などの魅力を訴えることで、ユーザーの購買意欲を掻き立てることを意味します。
訴求と法律の関係とは?
法律用語の訴求とはどのような意味になるのでしょうか?
法律用語の「訴求」も「働きかける」、「訴えて要求する」という意味になります。
同音異義語に「遡求」という言葉が法律用語にあります。
こちらの遡求は「さかのぼって求める」ことを指す言葉です。
「手形」や「小切手」の支払いがない時、または支払いの可能性がなくなった時に、その所持人が振出人(手形や小切手を発行した人)や裏書人(手形や小切手の裏書をする人)に対し、代償として一定金額の支払いを請求することを「遡求」といいます。
訴求の英語表記とは?
訴求を英語で表記するとどのような単語になるのでしょうか?
訴求するを英語にすると「appeal to~」となります。
和英辞典などを調べてみると「solicitation」という単語が出てくるとは思いますが、こちらは犯罪学用語で使われることが多いので、ビジネスにおいて使われることはほとんどありません。
「This product appeals to young women in Japan.(この商品は日本の若い女性に訴求力がある。)」
「This service appeals to students studying abroad.(このサービスは留学生に訴求力がある。)」
訴求の使い方とは?
訴求という言葉は日常会話でそうそう使うことがないと思いますが、どのように使われているのか紹介していきます。
「効果的な宣伝を用いた結果、消費者に新商品を訴求することができた。」
「あらゆる年齢層に訴求できる商品を開発するべきだ。」
「幅広い消費者層に訴求するためには、さらに魅力的な宣伝や広告が必要となってくる。」
「この宣伝ならば商品の魅力をしっかりと訴求することができるだろう。」
「新商品の広告を作ったが、消費者に訴求することができず、赤字を出してしまった。」
「この商品は主に高齢者に訴求しようとして開発したものである。」
あんまり日常で使わなそうだけど、これも覚えておいた方がいいのかな?
それに、知らない言葉は少ない方がいいと思うから、覚えておいて損はないと思うにゃー
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