カッテージチーズとは?カロリーや栄養は?離乳食にはいつから使える?カッテージチーズというチーズをご存知でしょうか?今回はカッテージチーズについて調べていきます。その特徴だけでなく、カロリーや栄養についても触れていきます!そして、離乳食としてはいつごろから使えるのかも調査します!
カッテージチーズとは?
カッテージチーズとはどのようなチーズのことを言うのでしょうか?
「カッテージチーズ」はオランダ原産の柔らかいフレッシュチーズとなります。
コッテージチーズやコテージチーズなんて呼び方もされますが、すべて同じものです。
牛乳から脂肪分を取り除き、タンパク質及びカルシウムだけを残したカロリーの低い脱脂乳などから作られます。
白く脆い見た目をしており、熟成期間がない分、味は淡白でクセがなく、わずかな酸味と爽やかさのある、食べやすいチーズの一つでもあります。
因みに、約80%が水分でできているのも特徴の一つになります。
カッテージチーズのカロリーは?
カッテージチーズのカロリーはどのくらいなのでしょうか?
商品やレシピ、作り方などにより多少の誤差は生まれますが、カッテージチーズのカロリーは100gあたり約105kcalとなります。
- プロセスチーズ :約339kcal
- モッツァレラチーズ :約250kcal
- クリームチーズ :約350kcal
- マスカルポーネチーズ:約434kcal
- チェダーチーズ :約420kcal
- ゴーダチーズ :約380kcal
こうしてみてみると、カッテージチーズがどれだけ低カロリーなのか分かりますね。
糖質も100gあたり約1.9gとなっており、ダイエット食材としてはとても優秀な部類に入るでしょう。
糖質制限のダイエットを考えている方、若しくは実行している方はぜひカッテージチーズを有効活用してみてください。
カッテージチーズの栄養は?
低カロリーと言うことが分かったカッテージチーズですが、栄養面では優秀なのでしょうか?
カッテージチーズには貧血の予防と改善に役立つとされるビタミンB12や、皮膚及び粘膜の機能を維持するとされているビタミンB2が含まれています。
プロセスチーズやカマンベールチーズに比べて低カロリーな上に、塩分と脂肪分が少なく、健康には良いのですが、市販品はプロセスチーズよりも割高となっています。
カッテージチーズを離乳食にするには?
カッテージチーズを離乳食にする場合、いつごろからがいいのでしょうか?
赤ちゃんの離乳食としてカッテージチーズを与える場合、生後7~8カ月頃の離乳食中期からがいいとされています。
離乳食初期でのタンパク質は、消化にいい豆腐や白身魚から始めるのが一般的でしょう。
しかし、一番心配なのは乳製品のアレルギーです。
初めて与える時は、念のために少量の小さじ1杯程度を、病院が開いている平日のお昼ごろに与えるようにしてください。
- 口の赤み、かゆみ
- 発疹、じんましん
- 目の充血、かゆみ、
- 嘔吐、下痢
もしも、上記のような症状が出始めたらアレルギー反応を起こしている可能性が高いので、症状が治まらないようならば病院で診てもらうことをおすすめします。
一回に与える量は少なくて5g、多くても15g程度にとどめておいてください。
いきなりたくさん与えるのではなく、徐々にならす形で与えていくのがベストでしょう。
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