ご高配の意味とは?使い方や読み方・英語表記を紹介!配慮との違いも!ご高配という言葉を聞いたことがありますか?手紙やメールで使われる言葉ですがその意味について今回は説明していきます。その他に使い方、読み方、そして英語表記だけではなく、配慮との違いについても紹介しようと思います!
くろちゃんはどんな意味があるか知ってる?
どんな意味が説明していくからしっかり聞いておくことにゃっ!
ご高配の意味とは?
ご高配という言葉を聞いたことがある人って最近は少ないのではないでしょうか?
その意味について説明していきますね!
「ご高配」とは「ごこうはい」という読みをする言葉で、相手の配慮や気遣いを敬って言う言い方を意味する言葉です。
簡単に説明すると、相手がこちらにしてくれた気遣いや心遣いに対して感謝する意味がある「高配」の尊敬語になります。
ご高配の英語表記とは?
ご高配を英語で表記するとどのような単語になるのでしょうか?
今回は「ご高配を賜り」という使い回しでの英語の表現を紹介していきます。
- Thank you for your kindness.
- Thank you for your good thoughts.
- Thank you for your thoughtfulness.
- It is very thoughtful of you.
- I appreciate your thoughtfulness.
この例文全部が「ご高配を賜りありがとうございます。」という意味合いが含まれています。
辞書で調べると「trouble」や「your good offices」といったような言葉が出てくると思いますが、文章として使うのならば上記の英文を例とした方が自然でしょう。
表現の仕方は人それぞれなので、きっちりと辞書に従いたいという方なら「I am obliged to you for the trouble you have taken for me.」という少しお堅い表現を使うのもありだと思います。
どれも意味は一緒なので、自分に合ったものを選んで使用してみてくださいね。
ご高配とご配慮の違いとは?
ご高配とご配慮、似たような意味を持つ二つの言葉ですが、その違いは何なのでしょうか?
「ご配慮」というのは「心を配ること。」または「心遣い。」という意味です。
相手の心遣いに感謝して敬意を表すときに使用される言葉になります。
つまり、「ご高配」も「ご配慮」も相手の心配りを敬う時に使われるという点で、ほぼほぼ同じ意味になります。
違うとすると、「ご高配」は目上の人に対して使われる言葉ですが、「ご配慮」は必ずしもそうではないという所です。
「ご高配」の方がかしこまった表現で、敬意の度合いが高いということを覚えておいてください。
ご高配の使い方とは?
そんなご高配という言葉ですが、どのように使うのが正しいのか例文と共に紹介していきたいと思います!
「これもひとえに、御社のご高配の賜物(たまもの)と大変感謝しています。」
「この会社がここまでこれたのも、皆様の支援とご高配のおかげだと思っております。」
「内容を検討いただき、ご高配賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。」
「平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。」
このように目上の人、お世話になっているに対して使われる言葉がご高配という言葉になります。
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