太公望の意味とは?釣りとハワイに関係ある?封神演義にも登場?!アニメにもなった封神演義に登場した太公望が有名だと思います！太公望は釣り人の中でも使われている言葉でもありますが、ハワイにも関係があるようです。この記事では、太公望の意味や関係していることについて簡単に紹介していきます。
太公望の意味とは?
太公望は『尊称』として用いられた言葉、そこから『釣り好きな人』『釣り人』の意味とされています。
太公望に関係のあるものとは?
『太公望』に関係するものをまとめてみましたので、簡単に紹介していきます。
釣りとの関係
『史記斉太公世家』の故事から、周の文王が、渭水で釣りをしていた呂尚（りょしょう）を見て、「吾が太公(文王の祖父)、子しを望むこと久し」と言ったという呂尚の尊称から、釣りをする人。また、釣り好きの人を太公望と呼ばれるようになります。
しかし、呂尚は先の曲がっていない釣り針に餌もつけず、川の水面よりも上に垂らしていたことから、噂話となり、そのことから文王が出向くように仕向けたパフォーマンス（一度部下を派遣するが相手にされなかった）だったのが本来の意味です。
「太公望のように釣れる」といった使い方は、沢山釣れることではなく、まったく釣れないことになるので注意が必要です。
ハワイとの関係
太公望に関係するハワイといえば、ツアー会社の老舗『太公望ハワイ』があります！
太公望ハワイは、ハワイ先住民の人々が大切にしてたきたハワイ島の美しい自然・文化・歴史に対して最高の敬意と感謝の念を持ち、世界各国からの訪問者に向けて、その深い意味を現代生活の中で伝えるツアーを催行する事を目的としています。
『聖地マウナケア山頂・サンセット＆星空観測ツアー』はもちろん、一般のニーズに合わせたオリジナルツアーまで心ゆくまで楽しめるハワイ島の魅力を知り尽くたツアー会社です。
『キラウエア火山サイクリングツアー』や『【北回り】ハワイ島・三大名所巡り＆星空ツアー』さらに、ハワイ島のすべてを１日で堪能したい！なんて方には二つのツアーをまとめた『ハワイ島グレートネイチャーツアー・サンライズ編』というツアーもあります！
上記の目的を達成するために安全性を追求し、ホスピタリティと豊富な知識を持った質の高いガイドや快適なツアー用車両・機材の質で楽しめます。
封神演義との関係
『封神演義のあらすじ』
はるか昔、世界は仙界と人界に分かれ、仙界はさらに、人間出身の仙人・道士達からなる崑崙山の仙道『闡教（せんきょう）』と、それ以外の動物・植物・森羅万象に由来する『截教（せっきょう）』に二分されていきます。
人界は時に殷（商）の紂王の治世。紂王は名君とされていたが、慢心から女媧廟の祭祀において「女媧は人間界のどの人間より美しい、この女媧が私のものであったらいいのに」という意味の詩を詠んだことで、この「神」と「人」を混同した無礼な行為に女媧は怒り、千年生きた狐狸の精に紂王を陥れるよう命じます
。
狐狸精は、朝歌の後宮に入ることになっていた美女、冀州侯の娘妲己の魂魄を滅ぼして身体を手に入れ、紂王を籠絡しはじめると、これ以降紂王は、妲己に操られるまま次第に暴政を行うようになっていきます。
一方仙界では、闡教の教主・元始天尊門下の崑崙十二大仙が、千五百年に一度の逃れられぬ劫として、人を殺さねばならないことになっています。
また昊天上帝（天帝）が彼ら十二人を臣下に命じたことから、殷周革命に関わる闡教徒、截教徒、人道の中から三百六十五位の「神」を「封（ほう）」じる「封神」の儀式を行うことになります。
天命により、この封神の執行者として崑崙の道士の一人であった姜子牙（後に周国の丞相となる太公望）が選ばれます。
かくして殷代末期の殷周革命の動乱を舞台に、四不相（四不像）に乗った姜子牙（太公望）がまきおこす殷周両国の間の戦乱、ひいては闡教と截教の対立が描かれながら、数多くの仙人、道士の霊魂が封神榜の掲げられた『封神台』へ飛んでいくこととなります。
『封神演義』の作者は定説はなく、諸説ありますが、様々な故事を参考に作られた、太公望が封神を行う冒険活劇となります。
21588
21477
