インラインの意味(メイク/アパレル/スニーカー/ビジネスメール)を紹介!インラインと聞けば、個々人によって、何を想像するのか分かれると思います。そんなインラインのそもそもの意味を調べ、インラインがメイクやアパレル、スニーカーにビジネスメールでどんな意味を持つのか解説していきます!
インラインの意味を紹介!
インラインとは、元々IT用語のひとつであり、『直列の』『一列に並んだ』などを意味する英語を語源とする言葉です。
IT分野では、ここから『その場に埋め込む』という意味で使うようになりました。
『メイク』でのインライン
メイクでは、『インラインメイク』というメイクが存在します!
「目を大きくしたいけど、ナチュラルな感じにしたい!」そんな時に使うのが『インラインメイク』です。
普通、目を大きくするようなメイクは、不自然な感じがどうしても残ると思います。
アイラインのメイクの仕方の一つで、目の粘膜ぎりぎりに線を引き、まつ毛の間を塗りつぶすように上から線を引くことで、ナチュラルに目を大きく見せることができます。
『アパレル』でのインライン
アパレル界で使われるインラインには2つの種類があります。
それは『インラインモデル』と『オールインライン』です。
まずは、アパレル界で使われることが多い『インラインモデル』は、カタログに掲載された製品という意味です。
広く一般に流通する製品を現わします。またカタログは、流通や販売などの業界関係者が、仕入れや販売のために利用する商品の一覧が記載されているリストです。
また、海外のライセンサーやブランドホルダーが企画した輸入商品を、国内製造品と区別して『インライン』と呼ぶ企業もメーカーが小売店ごとに色や仕様を個別に変更し、対応するケースが増えてきています。
次に、ジャケットのボタン配置の形式を意味する『オールインライン』、ダブルスーツのようにボタンが2列に並んでいる形式で、直線に配置されたものを『オールインライン』と呼びます。
『スニーカー』でのインライン
スニーカーには『インラインスニーカー』と呼ばれる物があります。
このインラインスニーカーは、特定のスニーカーを指すのではなく、世間一般、店頭で販売されているスニーカーを指します。
つまり、インラインスニーカーは世間の流れにより段々と変わってきます。
例えば、「インラインスニーカーと呼ばれていた物が、古くて店頭で見かけなくなり、取り寄せるしかなくなった」これはもうインラインスニーカーではなくなります。
他にも、限定モデルや期間限定モデル、海外限定モデルといったスニーカーもインラインスニーカーではなく、インラインスニーカーと言えるのは、ナイキなどのよくシューズショップの店頭で見かける物がそうと言えます。
『ビジネスメール』でのインライン
ビジネスメールに使われる『インライン』は、返信する際に相手の文章を全文引用して、応答文を数行おきに挟んで書く書式を指しています。
ビジネスメールでインラインを使うことは「分かりやすいからいいんじゃないか?」などと軽い気持ちで使うと、人によっては失礼なメールと受け取られることがありますので、相手を考えて使用を決めるのをお勧めします。
また、インラインをビジネスメールで使う際には、冒頭に一言断りを入れてから使用することが多いようです。