ウルトラCの意味とは?死語だけど語源(由来)は?英語では何て言う?ウルトラCの意味は奇跡!?ウルトラCは死語だけど語源を解説!ウルトラCの由来は1964年の東京オリンピック!?ウルトラCは和製英語だけど英語ではなんて言えばいいの?ウルトラCについてわかりやすく説明します!
ウルトラCの意味とは?
「ウルトラC」という言葉を聞いたことがありますか?
体操やサッカー・野球などのスポーツで「ウルトラC」が使われることもありますね。
若い世代では知らない方が多いかと思います。
今日は、「ウルトラC」について解説していきましょう(^▽^)/
ものすごい、奇跡
ウルトラCとは、「ものすごい・奇跡」を表す言葉です。
元々は、体操競技に置いて非常に難易度が超高い技を指す言葉で、「奇策」や「大逆転技」という意味で使われていました。
ちなみに英語の「ウルトラ(ultra)」は、「超・極度の・過度の」という意味で、ウルトラCは和製英語になります。
ウルトラCは死語だけど語源(由来)は?
ウルトラCはおじさん…を通り越しておじいさん世代が使う死語ですが、いまさらながら語源(由来)を調べてみました!
ウルトラCは、1964年に開催された東京オリンピックで生まれた言葉です。
本来は、体操の日本男子チームが生み出した難易度Cの技術よりさらに難しい技をウルトラCと呼んでいました。
(当時の体操種目における技の得点は、ABCの基準で決められていました。)
ちなみにモントリオールオリンピックでは、森末慎二選手が鉄棒でウルトラCを連発して10点満点を取り、見事に金メダルをゲットしたのです。
(この10点満点は、現在の評価法では8.5点にしかなりません…)
そして、ウルトラCは「とっておきの秘策」や「奥の手」という意味で流行語となりました。
転じて、「難しいことを見事にやり遂げること」「最高であること」の意味でも使われるようになったのです。
現在は、体操競技の難度は男子がA~H、女子がA~Iで設定されており、ウルトラCという表現は使われません。
ウルトラCは英語では何て言う?
ウルトラCは和製英語なので、当然英語圏では通じませんので注意です!
では、ウルトラCは英語で何て言うのでしょうか?調べてみました(o^∇^o)ノ
元々のウルトラCの「大逆転を狙えるすごい大技」という意味では、英語では以下のように言います。
「an extremely difficult gymnastics stunt」
→非常に難しい体操の離れ業
では、ウルトラCの「ものすごい・奇跡」という意味の英語を紹介しましょう(^▽^)/
「amazing feat(すばらしい偉業)」
「Awesome!(すごい!)」
「Incredible!(本当にすごい!)」
「Oh my god!(すごい!)」
「Brilliant!(すばらしい!)」
「It’s a miracle!(奇跡だ!)」
英語の「すごい!」の表現を覚えておくと会話で相槌上手になれますよ(*´∇`*)
ウルトラCの類語を日本語で挙げると、「並大抵でない・至難の業・超難しい」などになりますね。
ウルトラCについて、いかがでしたか?
ウルトラCレベルのすごいことがあったら、ぜひウルトラC!と叫んでみてくださいね!
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