コラムとエッセイの違いや書き方は?ブログや作文との使い分けも!コラムやエッセイ、聞いたことのある言葉だとは思いますが、この2つの言葉の意味や違いについて考えたことがありますか?今回は2つの違いや書き方だけでなく、ブログや作文との使い分けについても解説していきたいと思います。
コラムとエッセイの違いとは?
まずはコラムとエッセイの違いについて説明していきます。
コラムとは?
「コラム」とは、新聞や雑誌などに載っている線で囲われたちょっとした記事のことを言います。囲み欄とも呼ばれるようです。
個人的な意見や分析が含まれている記事のことを「コラム」と言います。
「コラム」というのは元は英語で「column」と綴られます。
- 円柱状の柱。
- (新聞など印刷物の)縦の段や欄。
- (新聞の)定期特約寄稿欄。
- 隊列、行列。
などと言った意味があり、今のような「ちょっとした記事」を意味するようになったきっかけには、イギリスの「ロンドン・アドバイザー・リテラリー・ガゼット」という新聞が、紙面の縦の欄を使用した連載を開始したことでした。
エッセイとは?
「エッセイ」とは自由な形式で、気軽に自分の意見などを述べた散文、随筆、随想のこと。又は、特殊な主題に関する小論のことを言います。
「随筆」というのは体験で得た感想などをまとめた散文のことなので、個人的な感想や意見を書くという意味では違いはないようです。
コラムとエッセイの違いとは?
コラムとエッセイの違いは、客観性によるものか主観性によるものかという点です。
- コラム :客観性を重視したもの。
- エッセイ:主観性を重視したもの。
「コラム」は多くの情報を蓄積、分析した上で書かれたものを指すので、文章の内容は書き手の意見の他に根拠が存在します。
その上、文章の形式も決まっており「です、ます体で書く」「体験談風に書かない」「人から聞いたようには書かない」といったルールがあります。
一方で、「エッセイ」は主観性に重きを置くので、内容に根拠は求められません。
ブログと作文の違いとは?
では、ブログと作文はどう違うのか調べていきましょう!
ブログとは?
「ブログ」とは「Web Log」から生まれた言葉で、サイトに日ごとコンテンツを掲載、蓄積できる日記型のメディアを指します。
ブログで書かれるコンテンツは、筆者自身の体験談や随筆、特定の話題を取り扱うものの2つに分かれます。
前者はその人自身がコンテンツとなっていることが多いです。
一方アフィリエイトブログの多くは後者に属し、特定のジャンルに詳しい筆者が、そのジャンルのトピックやハウツーを載せることで注目を集めています。
作文とは?
「作文」というのは「~だと思う」「~して楽しかった」など、物語や感情の表現、事実や意見などの情報を伝達することを目的とした、一定のルールをもって書かれる文章のことです。
また、その文を書く行為のことも「作文」と言います。
でも、アフィリエイトを目的としたブログはそこには含まれないということは覚えておいてほしいにゃー
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