マグノリアの意味とは?花言葉は何?フランス語・ラテン語どっち?マグノリアという言葉を知っているでしょうか?花の一種みたいなのですが、その言葉にはどのような意味があり、どのような花言葉を持つ花なのか調べていきたいと思います。語源がフランス語かラテン語のどちらかのようですよ!
マグノリアの意味とは?
マグノリアという花が存在していること自体知っている人は少ないと思いますが、その意味について説明していきます。
「マグノリア」というのは日本語で「モクレン科モクレン属」の総称を意味する単語となります。
モクレン属の野生種は、日本を含むアジアやアメリカに約90種類存在しています。
90種類のうち、日本原産のコブシ、タムシバ、シデコブシ、そしてオオヤマレンゲ、中国原産のモクレン及びハクモクレン、ヒマラヤ地域のキャンベリー、最後に北米のキモクレンなどを交配させた園芸品種をまとめて「マグノリア」呼ぶようです。
モクレンとは一体どんな花なのでしょうか?
マグノリアがモクレン科モクレン属の花の総称と言うことは分かったのですが、そもそもモクレンってどんな花?そう思っている人は多いと思います。
「モクレン」漢字では「木蓮」と書きます。
春一番が吹くころに紫色の花を咲かせているのがモクレンです。
昔は花の形が「ラン」に似ているところから「木蘭(もくらん)」とも呼ばれていました。
しかし、今ではランよりも「蓮(はす)」の花に似ているとされ「木蓮」という漢字で「モクレン」と呼ばれるようになりました。
園芸でのモクレンは、紫色の花を持つので「紫木蓮(シモクレン)」の別名もある3メートルほどの高さがある樹木になります。
また、モクレンの仲間には15メートルほどにもなる白いモクレン、通称「ハクモクレン」という種類もあります。
開花時期は3月から5月で、花持ち期間は約4日と短い花です。
因みに、1月8日、2月19日、5月7日、そして7月4日生まれの人の誕生花がモクレンとなります。
マグノリアの語源とは?
マグノリアの語源はフランス語がラテン語どちらなのでしょうか?
「マグノリア」は「magnolia」と表記される英語ですが元々はラテン語が由来となっています。
因みに、マグノリアの学名は「Magnolia liliiflora」若しくは「Magnolia quinquepeta」となり、「liliiflora」とは「百合の花のような」と言った意味を持つ言葉です。
英名で「Lily magnolia」ともいうくらいですから、不思議ではありませんね。
マグノリアの花言葉とは?
そんなモクレンを意味するマグノリアの花言葉とは一体どのようなものがあるのでしょうか?
マグノリア、もといモクレンには複数の花言葉があります。
日本では「自然への愛」、「崇高」そして「持続性」という言葉が代表的です。
一方西洋での花言葉は、「love of nature(自然への愛)」、「nobility(崇高)」、「perseverance(忍耐)」、そして「dignity(威厳)」となっています。
持続性が忍耐に変わり、威厳が増えた感じですね。
しかし、日本でも西洋でもマグノリア(モクレン)にはほとんど同じような意味の花言葉があるようです。
「マグノリア」は「magnolia」と表記される英語で、元々はラテン語から来ています。
花言葉には「自然への愛」「崇高」そして「持続性」などがある花です。
なんだかこんがらがってくるわん。
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