カルマの意味とは?わかりやすく例文で解説!英語が語源でバンプの曲?カルマという言葉を聞いたことがある人は多いと思います、バンプの曲のタイトルにもなっています。しかしその意味を理解している人はいるのでしょうか？例文でわかりやすく解説し、その語源が英語なのかも調査していきます。
カルマの意味とは？
カルマという言葉を聞いたことがあっても意味まで調べたなんて人は少ないのではないでしょうか？
スピリチュアルの世界ではよく使われる「カルマ」という言葉は、お経の中では「業」と訳します。
つまり「業」と書いて「カルマ」と読み、意味は同じです。
そしてその意味とは、結果を伴う行為や行いを指し、現世だけではなく、未来にも引き継がれていくものになります。
因みに、仏教においてのカルマとは縁起という言葉と同等だとも言われています。
「因果応報」という自分がしたことは自分に戻ってくるという言葉があるように、原因があり、結果がそれに伴うという意味や思想があり、自分の行いや思ったことが最終的に結果として出てくるという考えが「業」つまりは「カルマ」になります。
簡単に言うと、善い行いをするとそれが自分に返ってき、悪いことをしたらそれが自分に返ってくるということです。
このように原因と結果が過去からずっと繋がり現在の自分の姿を象（かたど）っているという考え方それが「カルマ」の本来の意味となります。
カルマの語源とは？
そんなカルマという言葉の語源とは一体何なのでしょうか？
先ほども説明しましたが、仏典での日本語訳は「業」ですが、そもそもはサンスクリット語が語源となっています。
サンスクリット語で「カルマ」は「karma」と表記され「行為」、または「行為の蓄積ででた結果」を意味し「宿命」と訳されることもあります。
因みにパーリ語では「kamma（カンマ」、現代のヒンディー語では「kam（カム）」若しくは「karm（カルム）」という言葉になり、日常的に使われる言葉の一つになっています。
カルマは因果応報の考えに則った、インド占星術の土台でもあるヴェーダ哲学の基盤ともいわれる思想でもあります。
ヴェーダというのは、紀元前1000年から紀元前500年頃のインドで編纂（へんさん）された宗教文書の総称になり、「知識」を意味する言葉です。
カルマの使い方とは？
そんなカルマという言葉はどのように使われるのでしょうか？
「どう頑張っても逃れられない、それがカルマというものです。」
「あなたが散々な目に合うのは前世からのカルマに関係していると思います。」
うーん、日常会話で使うような言葉ではないように思われますね…
カルマとバンプの曲の関係について！
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=mTdcxQZcQAE&w=513&h=385]
「BUMP OF CHICKEN」、通称「バンプ」と呼ばれるバンドがリリースした曲にもカルマというものがあるみたいですね。
バンプという日本でとても人気のあるバンドが2005年に発売した曲の中に「カルマ」というものがあります。
このカルマという曲は、作詞作曲共に「藤原基央」というギター兼ヴォーカルを担当しているメンバーにより作られ、とても有名なゲーム「テイルズ オブ ジ アビス」の主題歌として採用され、一躍有名となった曲の一つです。
「テイルズ オブ ジ アビス」というのは有名なRPGゲームでシリーズ化され、アニメにもなり、そのオープニングにも使用されたのですが、一般的なアニメのオープニングよりも長く、それだけカルマという曲が人気だったと思われます。
カルマという言葉は因果応報という言葉と同じような意味を持ち、英語ではなくサンスクリット語が語源となる言葉です。
バンプという日本の人気バンドが作った曲のタイトルにも採用され、ゲームの主題歌として約大人気になった曲の一つになります。
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