シャーリーテンプルの由来(意味)とは?カクテル言葉は何?ノンアルなの?バーや居酒屋でポピュラーなシャーリーテンプル。名前の由来はどこから?お花には花言葉、カクテルにはカクテル言葉。ではシャーリーテンプルのカクテル言葉や意味は?ノンアルコールだけじゃなかった!関西ではアルコール入りも♪
カクテルタイプ | ショート,ロング |
テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
シャーリーテンプルの意味や由来は?
シャーリーテンプルの由来は、アメリカの女優の名前、シャーリー・テンプル。
1930年代に子役として有名になり、戦前の日本でも知らない人はいないと言われていた程の人気者、シャーリー・テンプル。
シャーリーテンプルは、彼女の名前をそのまま使った飲み物です。
ご本人は自分の名前が使われていることがとても不思議だったそうです。
●シャーリーテンプルのTips
1930年代に禁酒法が廃止。
家族連れで外食する際に、お酒を飲めるようになりました。
そこで子供に提供できる飲み物として作られたノンアルコールドリンクです。
親はお酒、でも子供は飲めません。
シャーリーテンプルを飲むことで、家族みんなで雰囲気を楽しめますよね。
日本でも、お酒が飲めなくても楽しめるオシャレなカクテルとして人気となり、親しまれています。
シャーリーテンプルのカクテル言葉と材料は?
お花に花言葉があるように、カクテルにも花言葉があります。
シャーリーテンプルのカクテル言葉は、「用心深い」です。
おしゃれな見た目とは裏腹ですね(=゚ω゚)ノ
では材料を見てみましょう!
●シャーリーテンプルの材料
*レモン・ライム・ソーダ
*グレナデンシロップ(ザクロのシロップ)
または
*ジンジャエール
*グレナデンシロップ
とてもシンプルですね。
そして飾りにレモンやオレンジを添えるのですが、この時に螺旋状に切ったレモンをグラスに入れるのがルールとも言われます。
これは由来になったシャーリー・テンプルのブロンドの巻き髪を模しているからで、むしろこのレモンがないとシャーリーテンプルとは呼べない!という説もあるくらいです。
シャーリーテンプルは関西ではアルコールが入る?
シャーリーテンプルは本来、アルコールが入っていません。
しかし京都を中心とした関西方面では、アルコール入りが主流と言われています。
大阪のバーテンダーがシャーリーテンプルの存在を知らずにオリジナルカクテルとして作ったのが始まりで、人気の飲み物となって広まりました。
●アルコール入りシャーリーテンプルの材料
*カシスリキュール
*レモンやグレープフルーツなどの柑橘ジュース
*ソーダ
ノンアルコールはジンジャーやザクロの香りがしますが、アルコール入りはカシスの香りを楽しめるカクテルとなっています。
現在では注文すると「アルコールは入れますか?」と聞かれるなど、アルコールとノンアルコール、どちらも提供されるお店もあったりします。
ちなみに海外では、女優シャーリー・テンプルの結婚後の名前である「シャーリー・テンプル・ブラック」にちなんで、ジンジャエールをコーラに変えたものもあります。
コーラをカルーアに変えることで、アルコール入りにもなります。
甘くて見た目もキレイなシャーリーテンプル。
お店で注文するのはもちろん、自分で作ることも可能です。
様々な方法で楽しみたいですね。
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