アバターの意味とは?英語表記や語源は?ゲーム(アプリ)でよく使う?ゲームやアプリをよく使っている人ならば聞き覚えがある言葉でしょうが、アバターというものを知っていますか?聞いたことのない人のために、意味、英語表記そして語源についても深く調査していきたいと思います!
アバターの意味とは?
みなさん、アバターという言葉に聞き覚えはないでしょうか?
「アバター」とはITの分野でよく使われる言葉の一つです。
ネット上のサービス、主にゲーム、アプリケーション、SNSなどの場で使われることの多いユーザーを模したキャラクターのことを指します。
ここでいうユーザーと言うのは、そのサービスを利用しているあなた自身のことを言います。
簡単に説明するのならば、二次元のあなたという存在がアバターになります。
アバターが利用されるようになった理由は、文字だけでは素っ気ない、だがしかし本人の写真をネット上に晒すのはセキュリティー上問題がある、ならばイラストなら安全かつ親しみがあるのではないかという考えが生まれたことが始まりです。
最初は自分でイラストを描いてそれをプロフィール写真する人が多かったようですが、今では無料でアバターを作成してくれるサイト何て言うのも存在します。
今では各顔のパーツの種類もさることながら、髪型や服装までも変えることができるようにまで進化しているようです。
アバターの語源とは
アバターとは一体どこの国の言葉になるのでしょうか??
アバターと言うのは「avatar」と英語で表記されます。
しかし、この言葉の語源は英語ではないみたいです。
元々はサンスクリット語から生まれた言葉で、ヒンドゥー教の神話の一つに「この世にあらわれた神仏の化身」「思想などの体現者」という意味でアバターという言葉が使われていました。
バーチャルコミュニティーでの自分の化身をアバターと呼ぶようになったのはそんな理由があったからでしょうね。
映画のアバターとの関係性は?
2009年に公開された映画アバターとはどのような関係があるのでしょうか??
アメリカのSF映画である「アバター」は当時最新と言われたCG技術を駆使した3D映画として全世界で話題になりました。
その物語の舞台となったのは莫大な利益を生み出すことのできる鉱物が眠るとされている「パンドラ」という惑星になります。
主人公の元兵士「ジェイク」が人間と、パンドラに住む先住民「ナヴィ」のDNAを組み合わせて作った「アバター」に自身の意識を同調させる「アバタープロジェクト」に参加するところから物語は始まります。
この映画は映像技術のモーション、エモーション、キャプチャーそしてとても小さなカメラが装着されたヘッドギアにより、バーチャルステージで体の動きのみならず表情までも本物と遜色ない豊かな演技がCG映像でも再現することができた、そんな素晴らしい作品です。
日常会話で使うアバターと言うのはネット上の自分ですが、この映画で言う所のアバターはほぼほぼ自分自身と言っても過言ではないでしょう。
主人公は自分の意志でそのナヴィに扮したアバターを動かせることができ、更には喋ることもできてしまうのです。
もしも科学が進化していったのならば、インターネット上でもこの映画みたいに自由気ままに生活することができるようになるかもしれませんね。
もしそんなことが可能になったら、今いる自分とネット上の自分どっちが本当の自分なのか訳が分からなくなりそうで少し怖い気もします。