キールの意味やカクテル言葉とは?ワインカクテル!度数や味について調査!キールって結構有名だけれどワインカクテルなの?どんな味なの?アルコール度数は?なんて疑問を持っている人は少なからずいるでしょう。今回は、キールの意味やカクテル言葉にも触れて詳しく解説していきます♬
カクテルタイプ | ショート,ロング |
テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
キールってどんなお酒なの??
https://hitosara.com/0006010269/
キールとはショートドリンクに分類されるカクテルの一つでヴァン・ブラン・カシス」(vin blanc cassis)と呼ばれることもある白ワインと少しのカシスリキュールを加えたものを言います。
そもそもこのカクテルを考案したのは1945年よりディジョン市長(フランス中部に位置する都市)フェリックス・キールでした。
第二次世界大戦の終戦後、ブルゴーニュというフランス東部にかつて存在していた地域で作られたワインの出荷が伸び悩んだ結果、その打開策としてキーツというカクテルが誕生したとされています。
なぜならば、ブルゴーニュ地方の経済はワインに頼り切っていたからです。
そこで、フェリックス・キールは、白ワインをベースとしたカクテルを試作し、それを普及させることで経済を豊かにしようと考えたのです。
なぜカシスリキュールを使用したのかというと、至極単純にディジョン市周辺はブドウだけではなくカシスの栽培も盛んだったからという理由からでした。
そしてフェリックス・キールの思惑通りこのカクテルは「ディジョン市公式カクテル」となり、それを考案した市長の名前から名付けられキールと呼ばれるようになりました。
そして、キールは1960年代に入ると広く飲まれるカクテルの一つとなり、文学作品にも取り上げられるくらい有名になったのです。
ちなみに、キールのカクテル言葉は「最高の出会い」「陶酔」。なんだか素敵なカクテルですね(*‘ω‘ *)
キールの飲みやすさとその作り方は??
yatsugatakevillage.com/blog/?p=6370
●キールのレシピ
白ワイン | 4/5 |
---|---|
カシスリキュール | 1/5 |
カシス・リキュールを注いだワイングラスに、良く冷やした辛口の白ワインを入れ、軽くかき混ぜる。一般的なコールドドリンクとは異なり、キールには氷を使う工程が一切必要ありません。それに加え、ワイングラスに氷を入れることもないのでグラスを含め全ての材料をよく冷やしてから作ることをお勧めします。
この通常のレシピで作られたキールのアルコール度数は約14度前後で、同じカシスを使ったカシスオレンジよりもアルコールが強いので、お酒に弱いのならば気を付けて飲まなければいけません。
甘いお酒が好みならばカシス・リキュールの量を少し増やしてみたり、辛いお酒が好みならば白ワインの量を少し増やしてみたり、と自分好みに調整することができるお酒なので、自分にはどの割合が丁度いいのかと試行錯誤しながら自分オリジナルのレシピを作ることができるのでとても楽しいですよ( *´艸`)
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