アントルメの意味とは?由来やどこの国発祥のどんなデザートなのか調査!みなさんは「アントルメ」という言葉を説明できますか?デザートというイメージを持ってる方が多いのではないでしょうか?今回はアントルメの意味や由来、どこの国発祥なのかについて分かりやすく解説します!
ねぇねぇ、クロちゃん。「アントルメ」ってデザートがあるって聞いたんだけど知ってる?ぼくはアントルメって言葉、はじめて聞いたんだ!どんなデザートなの?どこに行ったら食べれるの?教えてわん!
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アントルメってどこの国発祥のどんなデザート?
みなさんは、アントルメって言葉を聞いたことがありますか?
なんとなく、「デザートかな?」て思っている人はいても、なかなか詳しく説明できる人は少ないかもしれませんね!
そもそも「アントルメ」とは、ある1つの食べ物を示す言葉ではないんです。
●アントルメとは?
アントルメとは、西洋料理などのメイン料理の後に、デザートとして出される菓子類のことをいいます。
簡単に言うと、フランス料理などのコースの最後に出てくるデザートのことで、それらを大きくまとめて「アントルメ」と言うんです!
アントルメには2つの種類がある?
アントルメには大きく分類して2つの種類があります!
それは、「冷たい」か「温かい」の2種類です!
●冷たい(体温以下の温度)のデザート
・アイスクリーム
・シャーベット
・ゼリー
・ムース
●温かい(体温以上の温度)のデザート
・クレープ
・スフレ
・プディング
・パイ
どうやら体温より上か下かがポイントみたいですね!
アントルメの由来や本来の意味について!
アントルメ(entremets)は、英語の”entre”(~の間に)+”mets”(料理、皿)が由来です。
本来はメインの肉料理とデザートの間に出る軽い料理を指すもので、軽い料理であればよくデザートだけとは限らなかったのです!
そして、アントルメのうち、デザートを「アントルメ・シュクレ」という名前で区別していました!
しかし、現在ではアントルメは、ほぼデザートが提供されることから、「アントルメ」=「デザート」という意味として使われるようになったんです!
他にも、
・アントルメ・ド・キュイジーヌ(料理人が作る菓子)
・アントルメ・ド・パティスリー(菓子職人が作る菓子)
といった呼び方があったそうです!
また、洋菓子業界用語としては、ホールケーキ(切り分ける前の大型の生菓子)を指す言葉として、アントルメという使われ方もしています。
アントルメという言葉は、上記のように複数の意味を持ち、使う人によって認識が違ったりするのでニュアンスを取り違えないよう注意しましょうね(*>ш<*)
アントルメは、美食と呼ばれるフランス料理でよく使われる言葉です。
フランス料理は特徴として、「無形文化遺産」に登録されていることもあり「調和」を大切にしています。
その中には、料理の見た目の美しさや食事を楽しむ雰囲気づくりなども含まれていることから、アントルメにも味だけではなく、見た目の「華やかさ」や「芸術性」もとても重要になってくるみたいですね!
●まとめ
つまり、アントルメ(entremets)とはあるひとつのお菓子を指す言葉ではなく、コース料理の最後に出てくるデザート全般を指す言葉です。
entremetsは英語ですが、西洋地域(特にフランス)でデザートを指す言葉として使われています。
みなさんは、食後のアントルメはどんな種類がお好みでしょうか?( ‘༥’ )ŧ‹”ŧ‹”
と、いうわけなのよぬまくん。アントルメを食べたい!と言っても、色んな種類があるわけなんだにゃん♪
なるほど!つまりアントルメ=デザートってことだね!すごく勉強になったわん。ありがとうくろちゃん♪
ちなみに僕は、アントルメにはクレープが食べたいわん♫
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