マティーニのカクテル言葉の意味とは?度数や英語のスペルについて調査!バーに行くと必ずあるマティーニのカクテル言葉の意味って何？どんなカクテルなの？度数は?英語のスペルはどう書くのかな?バーでサラッと注文出来るちょっぴりかっこいい大人になりたいあなたの疑問に応えます!
この間バーに行ったけど、カクテルの名前が全然わからなかったんだ。
結局ビール頼んじゃったわん…
あたし、マティーニ大好きよ!カクテルには、１つ１つにカクテル言葉もついているし、奥が深いわ。これから、マティーニについて詳しく教えてあげるにゃん。
| カクテルタイプ | ショート,ロング |
| テイスト | 甘口,辛口,中辛,中甘辛口 |
| 色 | 透明,レッド,オレンジ,イエロー,グリーン,ブルー,ピンク,紫,ブラウン(琥珀色),白,黒 |
| アルコール度数 | 弱い(8度以下),普通,強い(25度以上),ノンアルコール |
| ベース | ジン,ウォッカ,テキーラ,ラム,リキュール,ワイン,ビール,ウィスキー,ブランデー,その他 |
| カクテル言葉 | ロマンティック系,恋愛系,友情系,ユニーク系 |
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Contents
マティーニはどんなお酒?
マティーニとは?
お酒を飲んだことがある人なら、きっと何度も「マティーニ」という言葉を耳にしたことがあるはずです。
でも、「マティーニ」という言葉には、「日本酒」や「ウイスキー」、「ワイン」というようなお酒の名前は入っていませんよね。
それだけ聞いてもどんなお酒なのかわかりにくいですね（＞＜）
マティーニは、基本的にはドライジン、ドライベルモット（フレーバーワイン）、オリーブで作られることが多いカクテルです。
ただ、シンプルな材料・作り方なだけに、バーテンダーの数だけレシピがある、と言われています。
バーテンダーの力量がはっきりと出るカクテルだと言われているのです!
レシピの一例
①ドライジン、ドライベルモットをミキシンググラスに入れて、ステアする。
②液体のみをショートグラスに注ぎ、オリーブを沈める。
マティーニの由来
マティーニは、歴史の長さや、その人気、アルコール度数の高さなどから「カクテルの王様」“King of Cocktail”と呼ばれています。
王様と聞くと、本当にすごいカクテルなんだな～と思っちゃいますね!
さて、「カクテルの王様」とも呼ばれるマティーニの名前の由来は何でしょう?
諸説ありますが、有力だとされているのは、
1910年頃、ニューヨークのホテルで働いていたマティーニという名前のバーテンダーが考案したから。
という説です。
もう1つの有名な説は、
マティーニが考案された際に使用されていたベルモットが、イタリアのマルティーニ・エ・ロッシ社製であったことから。
です。
この2説が有名ですが、どちらが正しいのかは、判明していません。
でも、いくつも説があるなんて、さすが、「カクテルの王様」は、夢がありますね～!
マティーニの種類は?
バーテンダーの数だけレシピがある、と言ったように、マティーニの種類は、無限大です!
いくつものマティーニのレシピを載せたマティーニのためだけの本も多く出版されています。『ザ・パーフェクト・マティーニ・ブック』（1979年出版）では268種類のレシピが紹介されているといわれています。
では、たくさんあるマティーニの種類から、いくつか紹介してみますね!
○ウォッカマティーニ・・・ジンの代わりにウォッカを用いたもの
○ギブソン・・・デコレーションで、オリーブの代わりにパールオニオンを用いたもの
○サケティーニ（サケ・マティーニ）・・・ドライ・ベルモットまたはジンのどちらかを日本酒に置き換えたもの。
○カンパリマティーニ・・・ウォッカとカンパリを用い、ライムピールを飾ったもの
○酎ティーニ（焼酎マティーニ）・・・ジンの代わりに焼酎を用いたもの。
マティーニのカクテル言葉の意味は?
カクテル言葉の歴史
バーに行ってカクテルをお願いすると、とても素敵なグラスに、とても綺麗なカクテルを作ってくれますよね。
そんな美しいカクテルには、花言葉のように、カクテル言葉があるのをご存知でしょうか?
カクテル言葉が生まれたのは、20世紀はじめのことです。
アメリカでの禁酒法制定の影響で失業したバーテンダーがヨーロッパへ移住しました。
その際アメリカ発祥のカクテルやバーでカクテルを楽しむ文化がヨーロッパへも広がったと言われています。
そして、カクテルをより楽しむためにカクテル言葉が生まれたのです。
カクテル言葉が生まれた背景には、こんな歴史が関係していたとは・・・
法律までが絡んでいたんですね。
さて、次はいよいよマティーニのカクテル言葉を見ていきましょう!
マティーニのカクテル言葉は？
マティーニのカクテル言葉は、知的な愛です!
澄んで落ち着いた色をしたマティーニ・・・
オーセンティックなバーで、ゆっくりと味わいたくなりますね。
せっかくなので、もう少し他のカクテル言葉も見てみましょう!
○マルガリータ・・・無言の愛
○テキーラサンライズ・・・熱烈な恋
○モヒート・・・心の渇きを癒して
○カシスソーダ・・・貴方は魅力的
○マンハッタン・・・切ない恋心
カクテル言葉には、恋愛絡みのものが多いので、
素敵なカクテル言葉を使いこなせば、恋愛にも役立ちそうですね♪
マティーニのカクテル言葉は、”知的な愛”です。
バーで1人マティーニを飲んでいたら、その姿は知的でセクシーに見えるかも!
マティーニの度数は?
さぁマティーニのアルコール度数はどの程度なのでしょうか?
飲み口がさっぱりとしていて、とても美味しいので、そんなに高くないのかも・・・?
いえ、そんなことないんです!
マティーニのアルコール度数は、30%～35％程度と高めです。
標準的なレシピだと、ドライジン 45ml、ドライベルモット 15mlで作られます。
アルコール度数約40％のドライジンと、約15％～20％のドライベルモットをあわせるマティーニのアルコール度数は、約30%～35％になるのです。
ただ、作る人によって割合が変わるので、もっとアルコール度数の高いものもあります!
ちなみに、カロリーは、ドライジンの約120kcal（45ml）とドライベルモットの約18kcal（15ml）を足して、マティーニは1杯138kcalになります。
マティーニの英語のスペルは?
バーのメニューは、英語で書かれていることも多いですよね。
マティーニの英語スペルは、Martiniです!
あるいは、Dry Martiniです!
ちなみに、マティーニをドライに作ったのがドライマティーニです。
ジンの割合が高くなると、味わいが辛口でドライになります。
どちらかと言えばドライの方が好まれる傾向にあるので、
バーでは、ドライマティーニが出てくることが多いようです。
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