キャパの意味とは?使い方(広い/狭い)を例文で解説!日本語の同義語も!日常でもよく耳にする、キャパが広い/狭いの意味とは?キャパシティーの略?ビジネスシーンで使われている?スポーツ用語として使われることが多い?キャパオーバーなど使い方を例文で解説!日本語の同義語も紹介します。
キャパの意味とは?
「あの人にはキャパオーバーだ」
「キャパに余裕がある」
「県内一のキャパを持つ会場だ」
という会話を一度は耳にしたことがあると思います。
最近は日常でもよく使われていますね。
①能力、受容力。物事を受け入れる能力。
②容量、容積。収容能力。
「キャパ」は「キャパシティー」の略なんですね∑(゚д゚*)
ちなみに英語で「capa」と略すことはないので、英会話では使わないようにしましょう!
キャパの使い方を例文で解説!
ビジネス用語としてのキャパ
ビジネスシーンでは、
・物事を受け入れる能力
・個人の能力的な許容範囲
という意味で使われることが多いです。
対象が人であれ、物であれ、対象物が持っている許容量のことを指します。
さっそく例文を見ていきましょうヾ(*´▽`*)ノ
「あの人はキャパが非常に広いので、まだキャパに余裕がある」
「一人の講師が請け負える生徒のキャパは、5名が限度だ」
=個人の物事を受け入れる能力という意味で使われています。
「業務改善を行って、時間のキャパが増えた(広がった)」
=仕事の無駄を減らして、有効活用できる時間が増えたということです。
「新人にこの仕事を任せるのはキャパオーバーだ。キャパシティーを超えている。」
「キャパオーバーして、生産ラインがストップしてしまった」
=個人や物の持つ能力で請け負える限度を超えているときに使います。
「パソコンのキャパが足りなくて、フリーズしてしまった」
=パソコンなどに搭載されているメモリの容量に対して使うこともあります。
スポーツ用語としてのキャパ
スポーツ用語では、
・収容人数、座席数
・ある空間にある席に座れる人数
という意味で使われることが多いです。
以下の例文のように使います。
「このスタジアムのキャパは200名で、少しキャパが狭い(足りない)」
=イベント会場や講習会などの収容人数の限度として使われています。
ある場所のキャパシティー(収容能力)がどれくらいかの例として、「東京ドーム何個分」などの言い回しがよくされていますよね(o’∀’o)
その他のキャパの使い方
限度という意味合いから、金融用語で、個人の信用力を判断する基準として「返済能力」という意味で使われることがあります。
例:「その保険会社のキャパシティー(支払限度額)は50万円までだ。」
また、SNSで若者が「キャパい」「キャパる」と言っているのを見たことがある方もいるかと思います。
キャパがいっぱいいっぱいで、パンクしそう!(>-<)って時に使われています。
例:「期末テストの勉強でマジキャパい!」
キャパの日本語の同義語は?
人の能力の限度、物や場所の容量の両方の意味に使われているキャパですが、日本語の同義語はあるのでしょうか?
人の能力の限度という意味の同義語には、
器量・力量、実力、能力、才能
などがあります。
物や場所の容量という意味の同義語には、
容量・容積、体積、収容能力、定員
などがあります。
キャパの使い方について、いかがでしたか?
カタカナ用語は正しく使うことで、会話がスムーズに進みますよ♪
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