ジャンドゥーヤとはチョコ?作り方(レシピ)や味は?プラリネとの違いも!ジャンドゥーヤとは一体何のことでしょうか。ジャンドゥーヤはチョコレート?ジャンドゥーヤの作り方(レシピ)や味は?ジャンドゥーヤとプラリネの違いは何?今回はジャンドゥーヤについて解説していきます!
ところでジャンドゥーヤって何?
ジンジャーエールのなかま?
高級なチョコレートにはよくジャンドゥーヤのフレーバーがあるにゃん。
全世界で愛されている定番の味ね。
ジャンドゥーヤとはチョコ?
ジャンドゥーヤとは、チョコレートとナッツ類を焙煎したもののペーストを混ぜ合わせたもので、主に製菓材料として使われます。
ヘーゼルナッツやアーモンドなどの風味豊かなナッツが使われています。
ジャンドゥーヤはその香ばしく贅沢な味わいから、チョコレートには勿論、焼き菓子などにも用いられます。
ジャンドゥーヤを開発したのはイタリアにある老舗の製菓会社、カファレルです。
カファレルの看板商品はそのまま「ジャンドゥーヤ」で、独自の製法によりヘーゼルナッツの含有量が多く、よりリッチな味わいを楽しむことが出来ます。
ジャンドゥーヤの名前は、演劇やカーニバル(謝肉祭)に登場する、イタリアのピエモンテ州とその都市トリノを象徴するキャラクターの名前が由来となっています。
ジャンドゥーヤの作り方(レシピ)や味は?
普段作る焼き菓子やチョコレート菓子にジャンドゥーヤをプラスすると、ぐっとプロの味に近づきます。
そんなジャンドゥーヤは材料と道具が揃えば手軽に作ることが出来ます。
自宅でも作りやすい、簡単なジャンドゥーヤのレシピを紹介します。
<材料>
- チョコレート
- ヘーゼルナッツ
チョコレートとヘーゼルナッツの割合は1:1~2:1程がちょうど良いようです。
<作り方>
- ヘーゼルナッツをローストする。
160度のオーブンで10分程度焼くか、フライパンで軽く色がつくまで炒る。 - ローストしたヘーゼルナッツをフードプロセッサーにしばらく掛ける。
細かくなっても掛け続けていると、やがてナッツの油が出てきてペースト状になる。 - チョコレートを40~50度程度のお湯で湯煎し、溶かしておく。
- 溶かしたチョコレートにヘーゼルナッツのペーストを混ぜ込む。
- 出来たジャンドゥーヤはそのまま型に流し込んで固めてチョコレートのように楽しんでも、ケーキなどに混ぜ込んでも美味しいです。
- 手順2で出来たヘーゼルナッツペーストを裏ごししてからチョコレートと混ぜ合わせると、よりなめらかな口当たりになります。
- 風味は変わりますが、ヘーゼルナッツをアーモンドやくるみに変えても美味しくなります。
チョコレートの甘さとナッツの香ばしい風味がなんとも贅沢なジャンドゥーヤ。
材料を揃えて手軽にリッチなお菓子を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ジャンドゥーヤとプラリネとの違いは?
プラリネは焙煎したナッツ類に砂糖やシロップをあえて加熱して、カラメル化させたものです。
それを粉砕したものやペーストにしたもののことも指します。
プラリネもナッツ類を使うのはジャンドゥーヤと同じですが、チョコレートを使いません。
プラリネという言葉は上記のものに限らず、「砂糖で覆われた」という意味で使われることもあります。
チョコレートだけでも美味しいのに、さらにナッツ…たまらないわん!
10466
387