こうじ(麹)水とは?効果は便秘解消で味は酸っぱい?作り方も紹介!テレビでも紹介され、飲むだけで便秘解消に効くとひそかに話題の麹水。ほんとに効くの?味は酸っぱいの?やってみたいけど作り方は?ほかにも効果があるの?など様々な疑問を解決するべく麹水について解説していきます。
こうじ(麹)水とは?
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麹水とは麹を水につけて作られたものです。
新潟県の山崎麹屋の女将である山崎京子さんが考案されました!
こうじ(麹)の効果?便秘解消も?
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お米や大豆などを蒸したものに麹菌をつけ、培養させたものが麹となります。
麹にはなんと30種類以上の多くの酵素が含まれています。酵素は栄養を分解してエネルギーに変えるリパーゼや、消化吸収を助けてくれるアミラーゼなどです。
お肉を塩麴に漬けると柔らかくなると聞いたことがあると思いますが、それも酵素の働きによるものです。
麹の酵素によってオリゴ糖や食物繊維が生み出され、腸内の善玉菌にとっての栄養源となり、善玉菌が繁殖し、腸内環境の改善につながり便秘解消や風邪の予防などに効果があります。
また、腸内環境が整うことで代謝がアップし、血行が改善されて過剰な脂質が外へと排出されるため花粉症をはじめとするアレルギー症状や高血圧、糖尿病のような生活習慣病への効果も期待されています。
美肌のためにも欠かせない存在のビタミンが生成されて免疫力が上がる効果もあり、乾燥肌やニキビなどの肌荒れ改善、メラニンの生成を抑える働きでシミへの効果もあります。
麹に含まれている糖質が代謝を促すことにより体の疲れを回復させる効果が期待されています。最近疲れ気味という方や、疲労感がなかなか取れないという方にもおすすめです(*’ω’*)
たくさんの効果があるこうじ(麹)水!とってもオススメです♪
こうじ(麹)水の作り方は?
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続いて、こうじ(麹)水の作り方もご紹介♪
【材料】
・米麹 100g
・水 500cc
・お茶パック
【作り方】
1. 米麹をお茶パックの中に入れる。
2. 水500ccを容器に入れ、麹パックを中に入れる。
3. 冷蔵庫で8時間置く。
飲み方は、1日合計500ml飲むのが効果が出やすいそうです。
起床後に飲むと水分補給ができると同時に老廃物を体外に排出する効果が期待でき、食前や食事と一緒に摂取すると糖質や脂質をエネルギーに変えて代謝を良くしてくれるのでおすすめです!
注意点として、500ml以上飲んでも問題はありませんが、体質は人それぞれ違うのでたくさん飲むとお腹を壊してしまうという方も出てくるかもしれないので、500mlを目安とするのが問題なく飲めると思います。
こうじ(麹)水の味は酸っぱい?
こうじ(麹)水の味は、甘酒に似ているものの甘酒よりクセがなく飲みやすいです。酸っぱいのかな?と思っている方もいらっしゃると思いますが、3日以内であれば酸っぱくなることもなく程よい甘さです。
味に飽きた!という方もいるかもしれませんが、そんなときは、しょうがやはちみつ、レモンなどを加えてアレンジしてみるのもいいかもしれませんね!
また、麹パックは3日間使うことができ、その後はそのまま湯船に入浴剤として入れて、麹パックを手や足などにマッサージ感覚で擦り付ければ、お肌がすべすべになります!
麹水を化粧水として使用することでシミの原因となるメラニンの合成を抑制するコウジ酸が皮膚から取り込まれるので、美肌効果が期待できます。
また、加熱せず、料理に使うのもおすすめです。火を入れずに食べるほうが麹に含まれる酵素を無駄なく取れるので、体に良いそうです。サラダや和え物などに使用するのが火を通さずにおいしく食べれるのでおすすめです!
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