オープンハウスの意味とは?不動産用語?会社名もあるけどロゴの由来は?チラシやのぼりでオープンハウス実施中を見かけることがあります。ふだん使っているこのオープンハウスの意味とはなんでしょう?不動産用語?会社名もあるようですがロゴの由来とは?それぞれご紹介いたしましょう!
オープンハウスの意味とは?不動産用語?
みなさん、一度はオープンハウスという言葉を耳にしたり、目にしたりしたことありませんか?
オープンハウスを英語表記するとopen houseになります。
これを英和辞書で調べてみました。
1.(個人の家の)自由訪問日【anをつけると招待状なしの公開パーティー】
2.(米)(学校・施設の)公開参観日(期間)
インターネットで調べると
1.モデルハウスなどの内覧会
2.企業や研究所、大学などの一般公開
3.自宅開放で人々をもてなす非公式パーティー
となります。
内覧会や一般公開・パーティということは、いろんな人々に建物の中を見てもらうということになりますね。
つぎに不動産用語集でも調べてみました。
中古マンションや一戸建の住戸を、予約なしで自由に見学できるよう開放しておくこと。
オープンルームともいう。
そもそもオープンハウスはアメリカ合衆国で考案された、中古住宅媒介の販売促進法になります。
どういう手法かというと
1・物件の案内日を決めます。
2・案内日の数日前からチラシなどを配り、売り物件があるということを周知させます。
3・案内日当日、お客様は開催場所に行って自由に物件を見ることができます。
4・業者はお客様の中から買ってくれそうな人を探します。
物件を探している人は実際に家の中をみることで、周りの風景も合わせて実際にそこに住んでいるようなイメージができますし、販売者は購入者をすぐに探すことができるので有力な販売方法になるのです。
オープンハウスとモデルハウスの違い
モデルハウスという言葉もよくチラシなどでみかけますよね。
オープンハウスとどう違うのでしょうか?
モデルハウスは実際の住宅を原寸大に再現したモデルのことをいいます。
つまり、販売業者が宣伝に使った家のことですね。
住宅展示場に建ててあるような住宅がモデルハウスになります。
モデルハウスには家具が備え付けられていたりと、実際に住む感触を体験することができるので、これから家を建てようとする人の夢が広がるわけですね(*^▽^*)
住宅メーカーはモデルハウスを作ることで、自社の特性や特徴、他社との差別化を図ることができるんですね。
このようにモデルを利用したモデルハウスの販売方法もあるわけです。
つまりオープンハウスとモデルハウスの違いは体感と感触ということですね。
オープンハウスは住む家やその場所の雰囲気も含めて体感でき、モデルハウスはその家に住む感触を体験できるということになります。
オープンハウスの会社名/ロゴの由来は?
株式会社オープンハウスは1997年に東京都に設立した不動産仲介業になります。
東京都や埼玉県・愛知県・神奈川県に店舗があり、近年では福岡県にも「オープンハウスグループ福岡オフィス」を開設されました。
ロゴマークを見てみるとオープンハウスなので単に家なのかな?
と、思ったりもしましたが、人が横を見ているような絵にも見えます(*´▽`*)
実はモンドリアンをモチーフにしているようです。
ん??モンドリアンΣ(・ω・ノ)ノ!?
聞いたことがありますね。
ピエト・モンドリアンについて
モンドリアンといえば美術の教科書にも載っていた記憶がありますが、どういった人物なのでしょう。
オランダ出身の画家。
本格的な抽象絵画の最初期の画家のひとり。
風景画や樹木なども描いていたが、完全に抽象画へ移行する。
つまりロゴの由来は、この方の絵をモチーフにしてできたということになりますね。
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