カルパッチョの由来とは?意味やマリネとの違いは?どんな料理なのか解説!レストランなどで前菜として頼まれるカルパッチョ。でも、「カルパッチョってどんな料理?」「マリネとの違いって何?」と聞かれたらお答えできますか?そんな知っているようで実は知らないカルパッチョを今日はご紹介♪
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カルパッチョの由来とは?
イタリアの画家、ヴィットーレ・カルパッチョが薄切りにの生肉にパルミジャーノレジャーノというチーズをかけて食べることを好んでいたことから彼の名をとり、カルパッチョと呼ばれるようになりました。
「カルパッチョ」はイタリア料理で生の牛肉や魚介を薄切りにして、オリーブオイルやレモン汁、香味野菜などをのせてチーズをかけたもの!
日本で食べられているカルパッチョはマグロや白身魚、タコの刺身を使っているのが一般的ですが、本来は生の牛肉を使った料理でした!
現在ではイタリアでも、生の魚介を使ったカルパッチョや、野菜・フルーツを使ったものも多くなってきています。
「カルパッチョ」の由来は諸説あり!
「カルパッチョ」には諸説があるのでそちらもご紹介!
「ハリーズ・バー」というレストランのシェフが、友人の伯爵夫人が医者から加熱処理された肉を禁止されていたこともあり、生肉にマヨネーズソースをかけた料理を考えました。
その時、この料理の名前が決まっておらず、ヴェネツィアで開催された「ヴィットーレ・カルパッチョ生誕500年回顧展」に、カルパッチョの特徴である赤と白の対比を表現した絵が飾られていたのを見て、シェフがその絵を生の牛肉とマヨネーズベースのソースと見立て「カルパッチョ」とした、という説もあるんです!
どちらにしても「ヴィットーレ・カルパッチョ」という人物がカルパッチョには関係しているんですね!♪
「カルパッチョ」の意味やマリネとの違いは?
●マリネ
食材を、酢やレモン汁などの漬け汁に漬けて柔らかくしたり、保存したりする調理方法のことをいいます(^^)/
●カルパッチョ
生の牛肉にマヨネーズベースのソースをかけたものをいいます(^^)/
マリネは「漬け込む」のに対して、カルパッチョは「かける」だけ!
マリネが調理方法なのに対し、カルパッチョは料理名という違いがあるんです♪
〇ちなみに「エスカベージュ」とは・・・?
マリネとカルパッチョの違いを調べているうちに「エスカベージュ」という料理が出てきました。これは日本で言う「南蛮漬け」のこと!☆
素揚げした魚と玉ねぎやパプリカといった野菜を、お酢や香辛料で漬け込んだ料理♪
「マリネ」は漬け込むといった調理方法。その調理方法を使って揚げた魚を調理しているのが「エスカベージュ」ということですね!
カルパッチョソースの作り方!
カルパッチョ。「家でも作りたいな~」なんて思いませんか??
今回は家でも作れる「カルパッチョソースの作り方」をご紹介!!
〇材料(一人分)
・オリーブオイル 大さじ2
・お酢 大さじ2
・にんにく 1片
・レモン 少量
・塩 少量
・ブラックペッパー 少量
作り方はにんにくをすりおろしてあとは全部混ぜるだけ!!(笑)
とっても簡単ですよね♪ほかにもお好みで香辛料を入れてもらうとおいしいソースが簡単に出来ちゃうと思います♪
ぜひ、試してみてくださいね(^_-)-☆
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