アルフレッドの意味とは?パスタとソースどっち?カルボナーラとの違いは何?「アルフレッド」ってあまり聞かないけど何だろう?パスタなの?それともソース?アルフレッドとカルボナーラの違いって?今回はそんな「アルフレッド」についての疑問を解説していきます!!
アルフレッドの意味とは?
正式にはイタリア語で、フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)( Fettuccine Alfredo)と呼ばれるパスタ料理で、ローマに旅行に来たアメリカ人観光客の間で人気な料理でした(^^)/
フェットゥチーネとパルミジャーノ・レッジャーノ・バターを使って作られます。
この料理名はローマにあるレストラン「アルフレード(アルフレッド)・ディ・レーリオ」からきています。
この店のシェフであるアルフレード(アルフレッド)・ディ・レーリオが、妊娠中の妻が思うように食事を摂れなかったため、この料理を妻のために作ったのが始まり。
アルフレード(アルフレッド)は妻が食事を食べられるようになったので、この料理をレストランのメニューに加えることにしました。
実は「フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)」 という名前はローマでは使われていません。
ローマでは通常、この料理を「フェットゥチーネ・アル・ブッロ」と呼んでいます!
パスタとソースどっち?
フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)はパスタ料理の名前ではありますが、主にソースのことを指します!
パスタの種類を限定する料理ではないので、フェットゥチーネ以外のパスタを使った料理もあるんです(*’ω’*)
フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)はコストを抑えるために様々な種類が作られています。クリームをバターに変えたり、パルミジャーノ・レッジャーノをパルメザンチーズに変えたりしてより安価になるように作られたりします。
一品料理のパスタとして提供するために、鶏肉やエビ、豆、ブロッコリーなどさまざまな野菜を入れることもあるんです。
ちなみにアメリカでは、もっとクリーミーで生クリームたっぷりのホワイトソースのようなものが多いみたいです!
カルボナーラとの違いは何?
●「フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)」はたっぷりの溶かしバターとパルミジャーノ・レッジャーノを使ったパスタ!
●「カルボナーラ」はベーコン・ニンニクをバターやオリーブオイルで炒め、生クリーム、パルミジャーノ、卵黄を加えたこってりとしたソースのパスタ!
これだけだとベーコンやニンニクが入るだけでそんなに違いはなさそうに感じますね( ゚Д゚)
フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)とカルボナーラの大きな違いは「卵」が入るか、入らないか、ということだけなんです!
フェットゥチーネ・アルフレード(アルフレッド)のレシピ
●フィットチーネスパゲッティ
●無塩バター
●小麦粉
●牛乳
●生クリーム
●塩・コショウ
●チーズ(溶けるチーズで◎)
●パルメザンチーズ
●パセリ
♦作り方
1.チーズは1センチ程の角切りに切っておきます。鍋にお湯を沸騰させ、塩とパスタを入れて、パスタを茹でます。
2.フライパンを中火で熱しバターを溶かしたら、小麦粉を入れ、茶色くなるまで炒めます。
3.牛乳を少しずつ加えながら、混ざり合うまで炒めます。そこへ生クリーム入れて、ソースが少し硬くなるまで炒めます。さらにチーズも加えて溶けるまで炒めましょう。
4.フライパンに水気をきったパスタを入れて、塩・コショウ・パルメザンチーズとパセリをかけてクリームと混ぜ合わせれば出来上がり♪
ご家庭で作るのにもそんなに難しいレシピではないのでぜひ一度、試してみてください(^^)/
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