オステリアの意味とは?イタリア語・英語?トラットリアとの違いを調査!よく、お店の名前についているオステリアってどんな意味か知ってますか?イタリア語?それとも英語?同じようによく目にするトラットリアとは実は似ているけど違います!そんなオステリアについて、徹底解説しますよ!
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オステリアの意味とは?
よくおしゃれな料理屋さんに行くと、お店の名前に「オステリア○○」ってついているのを見たことがありませんか?この言葉には、ちゃんと意味があるんです!
オステリアとは
イタリアでワインと簡単な食事を提供する場所がもとです。現在では、食事に重点を移し、メニュー数は少ないですがパスタやグリルした魚や肉のような、地方の名物料理がほとんどです。相席の場合もありますよ。
コース料理の出てくるお店のように、料理を味わうという雰囲気ではなくわいわいとお酒や料理を楽しむことが出来る、イタリアで言う居酒屋のようなもののようです♪
地元の伝統的な料理を楽しみたいときはオステリアを選ぶと良いですよ!
ただし金額設定は幅広いため、居酒屋のようなものなら安いと思って入ると結構高くついた、なんてこともあるようなので事前に調べるのがおすすめです。
オステリアとトラットリアとの違いは?
同じような言葉で、「トラットリア○○」というお店もありますよね。オステリアよりも更によく目にするかもしれません。このトラットリア、オステリアとは少し違う意味があるんです!
トラットリアとは
気軽に入ることが出来る、大衆向きの小さなレストランのこと。家庭的な雰囲気のレストランで、高級レストランよりも気軽にいつでも入れるようなお店。
オステリアが日本でいう居酒屋なら、トラットリアはもう少し年齢層も幅広くなったファミリーレストランのようなもの、といったところでしょうか♪
トラットリアでもワインなどのアルコールも取り扱っており、時間帯もランチからディナーまで、幅広い目的で利用できるお店です。
オステリアとトラットリアはイタリア語?それとも英語?
オステリアもトラットリアも、どんなお店についている名前かという点からも、想像がついてきたかと思いますが、どちらもイタリア語です。
オステリアはイタリア語で「Osteria」と表記し、複数形だと「Osterie(オステリエ)」となり、トラットリアは「Trattoria」と表記されます。
どちらも、表す意味は上でも説明したお店の定義と同じですが、本場のイタリアより、日本の方がその区別は曖昧になってしまっているようです。
もしイタリアに行く機会があれば、お店選びをする際に役立つはずなので、違いをなんとなく覚えているといいかもしれませんね♪
リストランテやピッツェリア、たくさんある他の言葉たちは同じ?
お店を選ぶとき、オステリアの他にもたくさんカタカナのよくわからない言葉がついていますよね。
違いがよく分からないまま、お店を選んでませんか?違いを知れば、お店選びも楽になりますよ!
・『リストランテ(ristorante)』…イタリアンの高級レストラン。トラットリア、オステリアに比べ高級で、コース料理などが多い。
・『ピッツェリア(piwweria)』…主にピザを専門に提供するイタリア料理店。
・『タヴェルナ(taverna)』…イタリアの大衆食堂。トラットリアの大衆向けレストランとは似ているが現地だと区別される。
上記にご紹介したのは、イタリア料理のお店の様々な呼び名と区別ですが、他にもカタカナのビストロやバルなんかも混同しがちですよね。こちらも少しご紹介します♪
・『ビストロ(bisrtro)』…フランス語で、フランス料理を提供する小さなカフェやレストランを指す。
・『バル(Bar)』…スペインやイタリアなどの南ヨーロッパで、食道とバーが一緒になったような飲食店を指す。
如何でしたか?たくさんあるお店の呼び方も、違いを知っていれば上手に選ぶことができます♪
迷った時は、お店選びに活用してみてくださいね!
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