オリーブオイルとサラダ油の違いは何?使い分けやダイエット効果は?料理には欠かせない油ですが、オリーブオイルやサラダ油といって種類がたくさんありますよね。2つの違いは何なのか調査していきます。オリーブオイルとサラダ油の使い分けやダイエット効果についても調べていきましょう!
そこら辺についてもちゃんと調べていくにゃー!
オリーブオイルとサラダ油の違いとは?
オリーブオイルとサラダ油の違いとは一体何なのでしょうか?まずはそれぞれの特徴を掘り下げていきましょう!
サラダ油とは?
サラダ油は植物を原料として抽出された植物油のことで、バターやマーガリンとは違い、低温下でも固まらないように精製されています。
- 油菜
- 綿実
- 大豆
- ごま
- ひまわり
- トウモロコシ
上記がサラダ油の原料で、2種類以上の原材料を混ぜ合わせた調合サラダ油というものもあります。
なので、オリーブ油や椿油のみが使用されているサラダ油は存在しないということです。
サラダ油の特徴としては「凝固しないように作られている」というのがポイントで、何かしらの科学的処理が行われているケースがほとんどとなります。
加熱、化学薬品を加えての油の抽出、不必要な成分を取り除く化学成分を加えてのろ過、といった手間が加えられています。
上記のような手が加えられているため、意図的に味やにおいに癖のない仕上がりになっています。
オリーブオイルとは?
オリーブオイルには2つの種類があり、普通のオリーブオイルとオリーブオイルエクストラバージンがあります。
この二つ、何が違うのかというと、普通のオリーブオイルはサラダ油と同じように化学薬品を加えて油を抽出するなど、人工的な手が加えられています。
簡単に説明すると、石油や硝酸を使用したり、脱酸のために苛性ソーダなどでアルカリ処理をしたりします。
元々持っている油の栄養素が壊され、失われた天然のビタミンEの代わりに酸化防止剤が添付されます。
これはあまり体にいいものではなく、一説ではアレルギーや疾患の原因になるとまで言われています。
それに対してオリーブオイルエクストラバージンの場合は、こうした化学処理を行わずにオリーブを潰して油を収集する圧搾法が主流です。
そうしてできたオリーブオイルエクストラバージンは、人体に悪影響がないピュアな油として使用できるわけです。
使い分け方法とは?
サラダ油もオリーブオイルも食用油なので炒め物や揚げ物に利用することはできますが、使い分け方法とはどのようになるのでしょうか?
オリーブオイルはオリーブの果実特有の香りがあるので、元の食材の風味を大切にしたい時、繊細な味わいの料理を作る際には向かないかもしれません。
ダイエット効果については?
油はどれもカロリーが同じなのを知っていますか?
なのでカロリー面からすると変わりはありませんが、オリーブオイルにはダイエットに役立つ効果がいくつか存在します。
むくみ解消や脂肪燃焼といった思わぬ効果を得ることもできるそうなので、カロリーが高いからといって一概に太るとは言えないです。
その他にも満腹中枢を満たしてくれる効果や、便秘解消にも一役買ってくれるのもオリーブオイルの効果となります。
もしもダイエットに悩んでいるのならば、サラダ油よりもオリーブオイルを使って料理をしてみるのもいいのではないでしょうか。
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