ポカリスエットとアクエリアスの違いや成分は何?熱中症対策どちらが有効?運動後の水分補給にはスポーツドリンクがいいとされています。有名どころで言うとポカリスエットとアクエリアスではないでしょうか?その違いや成分は何なのか、熱中症対策にはどちらが有効なのか調べていきましょう!
最近熱くなってきて熱中症対策として勉強していくにゃー
ポカリスエットとアクエリアスの違いとは?
ポカリスエットとアクエリアス、この二つにはどのような違いがあるのでしょうか?
ふたつの違いを調べていきましょう!
まずは成分の面から見ていきます!
成分の違いとは?
ポカリスエットもアクエリアスも同じスポーツドリンクではあるのですが、含まれている成分に多少なりとも違いがあります。
ポカリスエット | アクエリアス | |
エネルギー | 27kcal | 19kcal |
炭水化物 | 6.7g | 4.7g |
ナトリウム | 49㎎ | 40㎎ |
カリウム | 20㎎ | 8㎎ |
カルシウム | 2㎎ | 0.8㎎ |
マグネシウム | 0.6㎎ | 1.2㎎ |
上記成分以外の内容として、ポカリスエットには以下のものが含まれています。
- 砂糖
- ぶどう糖果糖液糖
- 果汁
- 食塩
- 酸味料
- ビタミンC
- 塩化K
- 乳酸Ca
- アミノ酸
- 塩化Mg
- 香料
そしてこちらがアクエリアスの成分一覧です。
- 果糖ブドウ糖液糖
- 塩化Na
- クエン酸
- 香料
- クエン酸Na
- アルギニン
- 塩化K
- 硫酸Mg
- 乳酸Ca
- ビタミンC
- 甘味料
- イソロイシン
- リン
- ロイシン
比較表だけを見ると全体的にポカリスエットの方が各成分の項目の値が高いようです。
ただ、その成分を見るとポカリスエットには砂糖や食塩が含まれています。
それに対して、アクエリアスにはクエン酸やアルギニンが含まれています。
汗をたくさん書いて水分を必要としている時、すぐに水分補給できる飲み物がポカリスエットということになります。
風邪をひいている時などにスポーツドリンクが推奨されるのは、点滴と同じ原理であり、体力が落ちている時に脱水症状にならないための配慮なのです。
しかし、アクエリアスがポカリスエットに劣っているというわけではなく、アクエリアスには疲労回復効果のあるクエン酸や、血流改善や免疫力アップなどの効果があるアルギニンが含まれており、身体の疲れにはもってこいの飲み物となります。
熱中症対策にはどちらがいいのか?
それでは、熱中症対策の場合ポカリスエットとアクエリアス、どちらの方がおすすめなのでしょうか?
熱中症になった場合、水分も大切ですが塩分も大切になってきます。
人間は大量の汗を流すと、水分だけでなく塩分も不足してくるからです。
なので、塩分であるナトリウムを摂取することが大切になってきます。
また、カリウムも大切な成分で、カリウム不足は水分不足を引き起こし、関節がつりやすくなったり、臓器に影響が出る場合もあります。
そして、マグネシウムも不足してきます。
ナトリウム、カリウムだけを比較するとポカリスエット、しかしマグネシウムはアクエリアスの方が量が高いです。
ただ、両方とも必要な成分は含まれているので、熱中症対策として摂取するのであればどちらも効果があります。
しかし、もしも熱中症になり倒れてしまった場合はポカリスエットがおすすめです。
体液に近い分、すぐに水分補給ができ、合理的に身体に吸収されるからですね。
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