アップルのロゴの意味・由来は?黄金比やリンゴが欠けている理由を調査!アップルと言えば全世界で活躍している大きな会社の一つです。特徴的な欠けているリンゴのロゴが有名ですが、その由来や「リンゴが黄金比で構成されている」なんて知らないのでは?今回はそんなアップル(Apple)を調査!
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アップル(Apple)会社について紐解こう!!
アメリカ合衆国のカリフォルニア州に本社を置くアップル(Apple Inc.)は、アメリカ合衆国の実業家、技術者、作家兼教育者であるスティーブ・ジョブスがコンピューター・エンジニアであるスティーブ・ウォズニアックと共に設立をした企業です。
主にインターネット及びデジタル家庭電化製品、そしてそれらに関わるソフトウェア製品を開発、販売している多国籍企業です。ちなみに2007年1月9日にアップルコンピュータから改称しました。
スマートフォンのiPhone、タブレット端末のiPad、コンピュータのMac、音楽プレイヤーのiPod、そのほかにもApple Watch、そして、ソフトウェア製品としてMacOS、iOS、iCloudなどの開発、販売を行っています。
2018年2月に株式時価総額が米国企業で初めて1兆ドルを超え、最高額を更新しました。
アップル(Apple)のロゴの意味と由来は??
アップル(Apple)のロゴが4回もモデルチェンジをしていることを知っていますか?
初めはニュートンが木に寄りかかって本を読んでいるロゴ(ロン・ウェイン作)でした。しかし、それを堅苦しいと思ったスティーブ・ジョブスはロブ・ヤノフに依頼をし、リンゴの右側に一かじりを加えたシンプルなロゴに変わりました。
次は、モノクロのロゴをカラー化して6色の縞模様を足したデザイン、最後の二つは黒とシルバーの単色のロゴが使われるようになりました。
https://iphone-week.com/article/?id=66#
このロゴマークにはいろいろな諸説が存在します。
- 聖書でアダムが禁断の果実を食べてから人類が知恵を持ったということで、知恵の象徴を表している説。
- 神の掟に逆らいリンゴを齧ったイブはアダムと神の国を追放される。そこから原罪、快楽、人間性を象徴している説。
- 「一かじり」を意味する「a bite」とコンピューターの情報単位「byte」をかけたジョークという説。
- 欠けた部分があるから完ぺきではない=完成させていく、という説。
だが、事実はリンゴのマークがサクランボに間違えられないために一かじりを入れたということです。それと象徴的な見た目がいいでしょう、とロブ・ヤノフは語ったそうです。
スティーブ・ジョブスの指示は「可愛いデザインはやめてくれ」の一つだけで、欠けた部分があるロゴとないロゴの2パターンを見せた結果今のデザインに収まったそうです。
アップル(Apple)のロゴの黄金比とは??
https://creators.view.cafe/apple/
Appleのロゴが完成された美しさは「黄金比」で構成されているというからだとブラジルのデザイナーである「Thiago Barcelos」が発見、解明したことで話題となりました。
人が美しいと感じる1:1.618(約5:8)の比率を言います。Appleのロゴだけではなくパルテノン神殿、凱旋門、モナ・リザ、キャッシュカード、パスポート及び名刺。自然界ではヒマワリ、オウム貝、台風や星雲の渦も螺旋状の黄金比で構成されています。
当時はコンピューターを使って意図的にデザインをしたのではなく、ただシンプルで美しい形を追求した結果が自然と黄金比に辿り着いたそうです。
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