ランボルギーニの意味・由来とは?ロゴマーク(エンブレム)・車名は?ランボルギーニというスーパーカーを聞いたことありますか?聞いたことある方でも、社名の意味や由来は知らない方も多いのでは?今回は社名だけでなく、ロゴマーク(エンブレム)に隠された意味や由来も徹底解説します!
「ランボルギーニ」の意味・由来とは?
ランボルギーニ(Lamborghini)は1962年にフェルッチオ・ランボルギーニさんが設立したイタリアの自動車メーカーです!
正式名称はヌオーヴァ・アウトモービリ・フェルッチオ・ランボルギーニ(Nuova Automobili FerruccioLamborghini SpA)。
1999年以降はフォルクスワーゲングループに属しており、本部はボローニャ県サンターガタ・ボロニェーゼになります。
二次世界大戦後優秀なメカニックであったフェルッチオ・ランボルギーニさんは自ら開発したシステムを使って高性能トラクターを作り巨額の財を築きます!
スーパーカーを作る会社のスタートがトラクターというのも意外ですね!
巨額の財を築きあげた当時の彼はイタリアで成功者の証とされていたフェラーリオーナー(フェラーリに乗るという意味)となりました!
でも当時のフェラーリはクラッチに決定的欠陥を抱えていたのだそう。
ランボルギーニさんの車も当然故障します修理のためにフェラーリ社に部品を請求すると届いたのはなんと自社のトラクターで使用しているパーツ!!!
しかも10倍以上の値段が付けられているというオチ。この一件が原因でランボルギーニさんはある決意を固めるのでした。
「絶対、自分でフェラーリを超える車を作ってやる!!」
報復するかのようにフェラーリから多くの開発スタッフや優秀なエンジニアを引き抜きとうとう1962年にランボルギーニ社を創業します!
2年後に発売した「350GT」はフェラーリを凌ぐ車として好評を得ます!1970年代 日本でスーパーカーブームの火付け役になったのもランボルギーニでした!
中でも「ランボルギーニ カウンタック」はとても有名です!(ちなみにカウンタックはイタリアの方言で「驚き」を意味します)
「ランボルギーニ」のロゴマークの意味・由来とは?
ランボルギーニのロゴマークといえば猛牛!!
創業者のフェルッチオ・ランボルギーニさんが牡牛座生まれだったからというのが通説です!
フェラーリのロゴマークである跳ね馬に対抗したとかもともとの作ってたトラクターが猛牛のように力強いイメージだったからという説もあります!
「ランボルギーニ」の車名は?
1960年代ランボルギーニ社が設立されたと同時に発表したのが先ほど触れた350GT。この車種1200万円相当したにもかかわらず130台以上も売れました。
その後
●350GTスパイダー
●3500GTV
●400GT
と発売し 軒並み良好なセールスを記録してます!
そしてここから近未来を想像させる伝説の ミウラ が発売され、
●イスレロ
●エスパーダ
●ミウラロードスター
●ハラマ
●ウラッコ
と立て続けに世界を驚かせました!
そして…カウンタックが発売!!中でも有名なのがLP400です。まさに1970年代ランボルギーニを象徴する車でした!
1980年代に入り ジャルパ クワトロバルボーレ
1990年代には ディアブロ シリーズ
ランボルギーニ社がアウディ傘下に入った2000年代にはムルシエラゴ ガヤルド(ランボルギーニ最大のヒット作)
レヴェントン アヴェンタドール ヴェネーノ ウラカンと高級車を次々発売してました!
フェラーリはF1にも参戦しているだけあって知名度は抜群ですがそれを横目にランボルギーニも活躍してたんです!
「ランボルギーニ」の現在は?
フォルクワーゲングループ内でもアウディ傘下となっていますが、2019年1月からポルシェ傘下で活躍することが決まりました!!
車の写真を見ましたが … 凄く凄くかっこいい(*^-^*)
現在は多くをアウディと共有していますが今後どうなるでしょうか?「ポルシェ」+「ランボルギーニ」は最強のタックだと確信してます!!
そしてまた日本にスーパーカーブームを巻き起こしてもらいたいですね♪
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