カタカナ語辞典

オルフェウスの意味とは?神話上で●●の名手?冥界に残る悲哀の物語!

オルフェウスの意味とは?神話上で●●の名手?冥界に残る悲哀の物語!

オルフェウスの意味とは?神話上で●●の名手?冥界に残る悲哀の物語!皆さんは神話好きですか?ギリシャ神話に出てくるオルフェウス。オルフェウスの意味とは?神話で●●の名手って何?冥界に残る悲哀の物語?!気になりませんか?オルフェウスについて詳しくご紹介しちゃいます!!

くろちゃん
くろちゃん
ぬまくんは神話に興味ないにゃん?
ぬまくん
ぬまくん
神話?!興味あるわん!何か知っているわん?
くろちゃん
くろちゃん
オルフェウスについて知りたくにゃい?
ぬまくん
ぬまくん
知りたい知りたい!どういう意味??

オルフェウスの意味とは

オルフェウスの意味とは?神話上で●●の名手?冥界に残る悲哀の物語!

皆さんは神話に興味はありますか?

神話って何?!という方に神話の意味をお教えしましょう。

神話とは
  1. 宇宙や人間、世界に存在する動植物・文化などの起源や創造を神や英雄などに関連させていう説話。
  2. 明らかになっていない実体なのに、人々に信じ込まれ称賛・畏怖の目で見られてきた不敗神話など。

実体は明らかでないですが、世の中にはいろんな神様が存在しているのです。

ギリシャ神話が有名ですよね。

その中にオルフェウスも存在しています。

オルフェウスとは
  • オルペウス、オルフェともいう。
  • ギリシャ神話に登場する吟遊詩人。
  • オルペウス教の始祖と言われている。

オルフェウスはカリオペーとオイアグロスの子として生まれましたが父親は名義上アポローン神とされています。

オルフェウスはトラーキア王が父ともされているので、イギリスの詩人・小説家はオイアグロス=トラーキア王としている。

くろちゃん
くろちゃん
ちょっと解説ポイントにゃん♪

☆【カリオペーとは】ギリシャ神話に登場する文芸の女神のこと。

★【アポローン神とは】:ギリシャ神話に登場する、ゼウスの息子。男神。芸能・芸術の神だが羊飼いの守護神でもある。

☆【トラーキアとは】:バルカン半島南東部の歴史的地域の名前。

オルフェウスは神話上で●●の名手?

オルフェウスの意味とは?神話上で●●の名手?冥界に残る悲哀の物語!

オルペウスは竪琴の名手と言われています。

彼がひとたび竪琴を弾けば、人はもちろんのこと、森の動物、木々や岩までもが彼の周りに寄ってきて音色に耳を傾けるそう。

その竪琴もアポローン神に教えてもらったようですが、その技はすごく巧み。

そりゃ、みんな聴きにやって来る訳だ(*‘ω‘ *)

オルフェウスの物語「竪琴」←(私のつけた題名)

 

オルフェウスは巧みな竪琴で巨船に乗って遠征に加わった時も勇士たちを激励し、琴を弾きました。

ある時は歌を唄い嵐を鎮め

ある時はセイレーンの怪かしの歌から、正しい音色でみんなを助け、船の安全を守っていました。

そんなオルフェウスには愛する妻『エウリュディケー』がおりました。

エウリュディケーはギリシャ神話に登場する森の木の下級女神(ニュンペー)です。

オルフェウスはとてもとてもエウリュディケーを愛しておりました。

仲睦まじい2人。

ぬまくん
ぬまくん
オルフェウスの奏でる竪琴に耳を傾けながら、エウリュディケーが寄り添っている光景が思い浮かぶわん。
くろちゃん
くろちゃん
そうだにゃん。だけど、そんな二人には悲しい哀しい物語があるにゃん。

オルフェウス:冥界に残る悲哀の物語!

オルフェウスの意味とは?神話上で●●の名手?冥界に残る悲哀の物語!

オルフィウスとエウリュディケーはお互いの事を愛していました。

楽しい愛しい日々が続くと信じていたでしょう。(私の憶測)

しかしある時!!

オルフェウスの物語「悲哀」←(私がつけた題名)

楽しい夫との日々。

エウリュディケーはその日、散歩に出かけました。

それが悲劇の始まりでした。

エウリュディケーが川岸を歩いていると、牧者が彼女の美しさに心奪われ、思わず駆け寄ってきます。

驚いたエウリュディケーは急いで逃げます。

  • エウリュディケー
    「きゃっ?!何かを踏みつけたわ?」

逃げる途中で、草の中にいた毒蛇を踏んでしまったのです。

踏みつけられた蛇は怒り、エウリュディケーに毒歯で噛みつきました。

  • エウリュディケー
    「きゃーーーー!!」

彼女は蛇に噛まれ、息絶えてしまったのです。

オルフィウスは冥府に行き、妻を取り戻す決心をします。

黄昏の国の支配者『ハデス』のもとへ行きました。

冥界でもオルフェウスは竪琴を弾きます。

冥界の人々も彼の弾く竪琴に魅了され、冥界の番犬ケルベロスさえ、その音色に聴き入っていました。

そして、ついにハデスとその妻に会うことができたのです。

オルフェウスは竪琴を奏で、願います。

「エウリュディケーを連れていきたい。妻を生き返らせてくれ。」と。

その哀しい音色に胸を打たれた妻が涙を流します。

妻に説得された王:ハデスは

「わかった。しかし条件がある。2人が地上に帰りつくまで、決して彼女を振り向いてはならぬ。」

条件をのんだオルフィウスは暗い小道を通って2人で帰ります。

エウリュディケーは彼の後ろに着いて歩いていました。

ところが地上にもうすぐ着こうとした。その時!

オルフィウスは彼女が心配で振り返ってしまったのです。

すると、彼女はたちまち黄昏の国に吸い込まれ、消えていきました。

以後、オルフェウスは女性を避けました。

そしてオルペウス教を広め始めました。

女性たちはオルフィウスを虜にしようとしますが、見向きもしません。

あるバッカスの儀式の時、怒った女たちは興奮し、「あそこに私たちを馬鹿にする人がいるわ!!」と狂乱しました。

オルフェウスは手足を裂かれ、頭と竪琴は川へと投げ込まれました。

ミューズの女神たちは、切り裂かれた体を集め、リベトラに葬りました。

竪琴はゼウスが星の中に置き、星となったオルフィウスは黄昏の国でまた愛しのエウリュディケーに出会うことができました。

ちょっとオリジナルも入も入っていますが、根本的にはこんな感じ(^-^;

妻の死後、新しい神を敬わず、ヘーリオスの神が偉大だと聞いたディオニューソスが、怒り狂乱する女たちにオルペウスを襲わせたと書いてある記事もあります。

さらに切り裂かれた頭はレスボス島に流れ着き、島人が葬った。レスボス島はオルフェウスの加護を受けたとも。

神話には複数のヴァージョンがあります。

ぬまくん
ぬまくん
グスグス。チーン!!すごく悲しい話だわん。
くろちゃん
くろちゃん
ぬまくん泣き過ぎにゃん。もう一回、鼻咬むにゃん。
ぬまくん
ぬまくん
チーン!だっで、だっで、もうちょっとで2人で帰られたのにわん。
くろちゃん
くろちゃん
まぁ、でも黄昏の国でまた愛する人に会えたにゃん、ね?

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