タルトの意味とは何?キッシュやパイとの違いや簡単レシピを調査!英語じゃない?大人から子供まで人気のあるタルト!キッシュやパイとも似ているけど、意味の違いって何なのでしょうか?簡単レシピはあるの?そもそも英語?今回は、タルトの言葉の意味や、タルトとキッシュやパイとの違いについて徹底解説します!!
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「タルト」の意味って?
サクサクで香ばしくて、フルーツやクリームといっしょに食べると、食感がアクセント
になってクリームの甘さや、フルーツの甘酸っぱさを引き立てるタルト♬
ケーキよりもさっぱり食べやすくて、大好きなかたも多いのではないでしょうか♡
私も、私の友人も大好きで、プレゼントによく作ります♪
今回はそんなタルトに関する雑学や簡単レシピをご紹介します!( *´艸`)
タルトは、古代ローマ時代「トルータ」と呼ばれていました。
トルータとは、ラテン語で「丸い皿状のお菓子」という意味で、「トルクウェーレ(ねじる、丸める)」というお菓子を作る過程から来ています。
トルータはクリームやジャムを食べるとき、ゲル状でそのままでは食べにくいため、
食べられる皿状のお菓子に入れて出そうとしたのが始まりだと言われています。
その後、「トルータ」が古フランス語で「タルト」に変化したと言われています。
なので「タルト」という言葉自体はフランス語です。
一般的にはパイ生地か、ビスケット状の生地で作られた器の上に、果物やクリームなどを
盛りつけたお菓子が「タルト」と呼ばれていますが、タルト生地が存在します。
このタルト生地(パートシュクレ:フランス語で「甘い生地」という意味)を使ったもの
を「タルト」といいます。
タルトとキッシュやパイとの違いって?
では、タルトとキッシュやパイとの違いを見てみましょう。
まずはタルトですが、タルトは甘い生地を使い、クリームや果物を載せます。
- タルトはお菓子
- 甘い生地(パートシュクレ)を使う
- 上に載せる具材はクリームや果物
キッシュ
次はキッシュです。
キッシュは土台となる生地はタルト生地でも、パイ生地でもどちらでもOKですが、
タルト生地を使用する場合「パートブリゼ:フランス語で(もろい生地)という意味」
という、甘さ控えめのタルト生地を使用します。
土台の生地に野菜やベーコン、卵、生クリームを混ぜたものを流しこみ、チーズを載せてオーブンで焼きます。
- キッシュは食事系
- パートブリゼという甘さ控えめの生地かパイ生地を使用する
- 具材は上に載せる
パイ
次はパイです。
「パイ」とは英語です。
パイは、バターや小麦粉などで作った生地に、肉類や、甘く煮た果物を包み込んで焼いたものです。
- パイは具材を包み込む
- 具材により、お菓子にも料理にもなる
こうしてまとめてみると、似ている点もありますが、全然違うんですね(*´ω`)
簡単に言うと、タルトは甘く、具材を上に載せたお菓子。キッシュは甘くない、具材を上に載せた料理。パイは具材を包み込むお菓子または料理です。
生地や料理の目的で呼び方が異なってくるんですね♬
タルトの簡単レシピって?
続いて、タルトの簡単レシピをご紹介します!
タルトの簡単レシピ
●材料
薄力粉:100g、砂糖:大さじ4、バター(室温に戻す):50g、卵黄:1個
●作り方
タルト台にバターを塗り、薄力粉をはたいておきます。(分量外)
バターと砂糖をすり混ぜます。
卵黄も加えてよく混ぜます。
薄力粉を入れ、ヘラでよく混ぜ合わせます。ひとまとまりになるまで。
ラップに包み、冷蔵庫で1時間ほど休ませます。
オーブンを180℃に予熱します。
生地を伸ばし、型に付けて、ホークで穴を全体的に開ける。
180℃に予熱したオーブンで15分焼いて完成です♡
※焦げそうなときは、途中でアルミホイルをかぶせてくださいね。
あとは冷めてから、お好みでクリームやフルーツを盛りつけてくださいね♪
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