ナイキのロゴの意味は?マークに隠された由来や制作費用を調査!ナイキと言えば誰もが知る有名なスポーツ用品ブランドですよね。しかし、そのロゴの意味を知らない人もたくさんいると思います。今回はロゴの意味に加え、マークの由来や制作費用について説明をしていこうと思います♬
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ナイキってどんなブランド??
ナイキ(NIKE, Inc.)は、アメリカ合衆国のオレゴン州に本社を置くスポーツ用品を扱う世界的企業です。1968年に設立され、社名はジェフ・ジョンソンという社員が夢の中で見た「ニーケー(Nike)」というギリシア神話で勝利の女神と称される神様から取ったそうです。ローマ神話ではウィクトーリアと同じ女神だとされています。
現在では、サッカー、野球及びバスケットボールなど、様々なスポーツ競技をサポートし、最新技術の研究をしながら製品開発をし、トップアスリート達を支えているスポーツブランドです。そして、デザイン、開発及びマーケティングに積極的に投資していて、製品生産は外注するというビジネスモデルを確立したのもナイキが初めてだと言われています。
因みに、今では約800以上の契約工場が世界中に存在し、ナイキの製品が日々生産されているみたいですよ(‘ω’)ノ
スニーカーの定番ブランドとして全世界で確固たる地位を築いたNIKEの年間売上高は約1兆2000億円とされ、従業員の数も22000人となるとても大きな企業になりました。
NIKEのスニーカー以外の商品を含む製品は、全世界のスポーツ市場で約32%のシェアを占めている超大型スポーツ用品ブランドとして、世界中から人気を集めています!
今ではスニーカーの開発及び販売に重きを置いているスポーツブランドと言っても過言ではないですね♪
ナイキのロゴの意味って何??
NIKEのロゴマーク、あれは1971年に商標登録されたものです。あのロゴの名称は「soowsh(すうっしゅ)」という「ビューンと音をさせる」という意味のものです。もっと言えば「勢い良く動く」という意味です。
このロゴは、当時教師であったフィル・ナイトがNIKEのロゴのデザイン依頼を生徒にしたのがきっかけでした。キャロライン・デビッドソンというポートランド州立大学でグラフィックデザインを専攻していた学生の案で、躍動感及びスピード感を表現しており、ニ-ケーという社名の由来となった女神の翼をイメージしていると言われています。その制作費のためキャロライン・デビッドソンが請求したのはたったの35ドル(当時のレートでは約12600円、現在のレートで言うと約3900円)でした。
その後、巨大な企業へと急成長を遂げたNIKEからキャロライン・デビッドソンへと、ダイアモンドが入ったスウッシュの指輪及びNIKEの株が送られたそうです( *´艸`)