ワックの意味とは?スラングなの?自衛隊/ダンス/ラップとの関係も!ワックという言葉を聞いたことがあるでしょうか?その言葉の意味って一体なんだか知ってます?どこかの国のスラングなのでしょうか?自衛隊、ダンスそしてラップとも関係があるみたいなので調べていこうと思います!
ワックの意味とは?
ワックという言葉を知っている人ってどれくらいいるのでしょうか?
そんな聞き慣れない言葉の意味を紹介していきたいと思います!
ワックという言葉は「wack」と英語で表記されます。
辞書でwackを引いてみると、名詞では
- 変人
- 奇人
形容詞では
- すごく悪い
- 有害な
と言った意味を持つ単語になります。
ワックってスラング用語なの?
形容詞で有害なという意味のあるワックがスラングで使われていないわけはないと思いますが、少し調べてみました。
wackは「lame」「bad」「suck」と似たような意味を持つスラングの一つになります。
「つまらない」「悪い」「ダサい」といったニュアンスで使われることが多いです。
イディオムでも「out of wack」という表現があり、「out of order(調子が狂って)」若しくは「crazy(気が狂った)」という意味になります。
ワックと自衛隊の関係とは?
あまりよくない意味を持つワックと自衛隊にはどのような関係があるのでしょうか?
「Women’s Army Corps」の頭文字を取り「WAC」と呼ばれるこの団体は、第二次世界大戦中に発足されたアメリカ陸軍の婦人部隊となります。
この婦人部隊は看護師(当時は看護婦)を除き、初めて陸軍に務めた女性たちでした。
当時の世論では女性が軍服を着ることを良しとはしていませんでしたが、それを覆してしまうくらい、圧倒的な男性不足に陥っていました・
多くの女性はアメリカ領土での勤務を命じられていましたが、ヨーロッパや北アフリカ、そしてニューギニアなど様々な地域で活躍していました。
この婦人陸軍部隊は侵攻を始めた約3週間の間にノルマンディーというイギリス海峡に臨む北西部の地方への上陸に成功しています。
女性が活躍すると男性の地位が低下することを恐れている者もいましたが、ダグラス・マッカーサー将軍が彼女たちを「私の一番の兵士たち」と呼び、多くの女性を徴兵させることを提案しましたが、その意見は受け入れられなかったようです。
ワックとダンスの関係とは?
ダンスに関係するワックについても触れていきたいと思います。
「waack」というのは1970年代の音楽シーン(ディスコが流行っていた時代ですね)で踊られていたダンスの一つになります。
腕を鞭のようにしならせたり、腰をしなやかに動かしたり、腕を身体に巻き付けるような動きで構成されています。
ダンサーである「Tyrone Proctor(タイロン・プロクター)」が「WAACKING」と呼び始めたことからワックという名前になったダンスです
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=Mr0blAEn0yk&w=770&h=433]
名前からは想像できないくらい格好いいダンスですね。
ワックとラップの関係とは?
最後にワックトラップについて説明して終わりにしようと思います。
これは、スラングで使われる「wack」と同じく「ダサい」「偽物」若しくは「ばかげている」なんて意味で使われます。
ネットで調べて出てきた動画を一つ張り付けておきますね。
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=uFPnig6UcHg&w=770&h=433]
こういうのがワックなんだーっといった軽い感じでの視聴をお願いします!!!
様々な意味を持ったワック、機会があれば一度使ってみてください!
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