アドバンテージの意味とは?ビジネス用語?反対語/英語表記/使い方も!アドバンテージの意味って?有利なのがアドバンテージ!?アドバンテージの英語表記は?アドバンテージはスポーツ用語?それともビジネス用語?アドバンテージの反対語は二つある!?アドバンテージの使い方も例文でご紹介!
アドバンテージの意味とは?英語表記は?
「アドバンテージ」という言葉は、スポーツ用語やビジネス用語でよく登場しますね。
ラグビーやサッカーの中継を見ていると、明らかに反則行為をしたのにそのままプレーが続くことがあります。
これを「アドバンテージルール」と言います。
またビジネスシーンでも、
「このビジネスホテルは立地が良いというアドバンテージがある」
「研修に参加することで、他の人よりもアドバンテージを得られる」
のように使いますが、どのような意味なのでしょうか?
今日は、「アドバンテージ」について勉強しましょう(o^∇^o)ノ
①優位に立つ。
有利、利点、利益、得、優越。
②テニスや卓球で、デュースのあといずれかが1ポイント先行すること。
③ラグビーやサッカー・ハンドボールなどで反則行為があっても、ゲームを止めない方がかえって反則を受けた側が有利になると審判が判断したとき、プレーを続行させること。
アドバンテージは、主に①の「有利・利益」という意味で使われます。
「ウサギはカメと比べると、足が速い分アドバンテージがある」というときは、「足が速いことで有利になる」という意味になります。
②の意味は、「得点などで優位にある状態」という意味です。
例えば、デュースの状態で1点リードすることは、相手に比べて有利に働きます。
③の意味「反則行為があっても、ゲームを止めたら反則をした方に対してかえって有利になってしまうと審判が判断したとき、プレーを続行させること」です。
文章だけだと分かりにくいので、例を挙げてみましょう。
サッカーで攻撃側の選手がファウルを受けたとき、普通なら笛が吹かれますね。
でも、攻撃の流れでチャンスがあるときなどは、罰さずにそのまま試合を続けます。
これが、「アドバンテージルール」です。
もちろん、後でレッドカードやイエローカードが切られますよ。
アドバンテージは、英語表記で「advantage」となります。
「advantage」の語源は、フランス語で「~に先行する」という意味の「avantage」が由来です。
「先行する・前進する・先に行く」という意味から、「有利」という意味になったのですね。
ちなみに、「進める・前進させる」という意味の「advance(アドバンス)」と同語源になります。
アドバンテージを使うときは、誰かよりも一歩リードしている!というイメージを持ちましょう(^○^)
アドバンテージはビジネス用語?使い方も!
スポーツ業界だけではなく、ビジネス用語としてもアドバンテージは使われています。
業界の中で他社や他者と比べて、物事が有利に運んでいる状況を表します。
それでは、アドバンテージの使い方をビジネスシーンの例文で見ていきましょう(*゚▽゚)ノ
「資格を持っていると、その分他の人よりもアドバンテージがある」
「北海道は観光資源としてのアドバンテージが高い」
「競合相手に価格でアドバンテージを取ろう」
「我が社は売り上げと顧客満足度においてアドバンテージを持っている」
「自分のアドバンテージを活かして仕事をする」
有利をアドバンテージというと、なんだかカッコよく聞こえます(*^-^)
アドバンテージの反対語も!
アドバンテージの反対語は二つあります。
一つ目は、「有利」の対義語の「不利」です。
「不利」は、利益にならないことや、相手より条件などが劣っていることです。
ちなみに不利は英語で「disadvantage」になります。
二つ目は、スポーツにおいて「相手よりも得点数が少ない」という意味での有利の逆の言葉は、「ビハインド」になります。
「ビハインド」は英語で「behind」と言い、「後ろへ、下位に」という意味があります。
アドバンテージについて、いかがでしたか?
自分のアドバンテージを活かしましょう\(^▽^)/
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